中国メディアの紅星新聞は25日、中国企業が純資産1800万元(約4億1400万円)相当のドイツ企業を8元(約184円)相当で買収したとする記事を配信した。

記事によると、深セン証券取引所に上場している寧波大葉園林設備は23日、完全子会社のAL-KO Geräte GmbHがARE Kleinkotz Verwaltungs GmbHの株式100%を1ユーロ(約8元)で取得することを取締役会で承認したと開示した。

AREの2025年末時点の純資産は226万9500ユーロ(約1800万元)。

AREは17年6月設立で、登録資本金は2万5000ユーロ。園林機械製品の販売およびアフターサービスを手掛ける完全子会社AL-KO KOBER LLCを所有している。AREは25年に796万9400ユーロの売上高と29万8900ユーロの損失を計上した。25年末時点の総資産は621万8800ユーロ。

AREの業績は近年、園林機械市場の変動の影響を受けていて、支配株主のAL-KO GmbHは25年に研究開発、生産、その他の販売事業をAREに売却していた。AREの主な事業は東欧における園林機械製品の販売およびアフターサービスで、独立した生産、供給、販売体制を構築できず直近の会計年度は赤字だったため、AL-KO GmbHは事業の戦略的転換と赤字事業の切り離しを完了するため、双方の友好的な協議を通じて取引価格を決定したという。(翻訳・編集/柳川)

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