2024年に中国・広東省梅州市で発生した高速道路の崩落事故と関連し、広東省が22万3000キロメートルの道路を点検したところ、1万6000カ所余りで潜在的な危険が発見された。いずれも対策は完了しているという。
24年5月1日未明、同省の梅龍(梅大)高速道路で路面が突然崩落。23台の車両が転落して52人が死亡、30人が負傷する大惨事となった。
中国中央テレビ(CCTV)によると、広東省応急管理庁は先日、公式ウェブサイト上でこの事故についての「是正措置実施状況に関する評価報告」(以下、報告)を発表した。
報告によると、広東省政府は22万3000キロメートルの道路について徹底的な点検を実施し、累計で1万6069カ所の潜在的な危険を発見、いずれも対策を完了させた。また、重点とされた法面(のりめん)については累計1万1370カ所を点検し、4252カ所の潜在的危険を発見したが、こちらもいずれも対策が完了しているという。
事故が発生した区間は24年9月10日にすでに通行が再開されており、交通量は事故前の水準まで回復しているという。
なお、25年1月にまとめられた事故に関する評価報告では、長時間にわたる持続的な降雨、交通量の増加、車両転落後の火災などが重なって被害が拡大したとされたほか、地質調査、設計、施工、管理、運営、保守の各段階における問題が耐災害能力に一定の影響を与えたとも指摘されていた。(翻訳・編集/北田)











