1月から2月にかけての中国の貿易総額は2桁台の伸びを回復しました。省クラス行政区の伸び率上位3位は陝西省の前年同期比69%増、重慶市の同38.8%増、内蒙古自治区の同38.6%増でした。

陝西省西安市税関によると、陝西省の1~2月の貿易総額は前年同期比69%増の1211億4000万元(約2兆6700億円)で、伸び率は全国の伸び率を50.7ポイント上回って全国第1位でした。うち輸出額は前年同期比85.2%増の924億8000万元(2兆300億円)で、輸入額は同31.9%増の286億6000万元(約6300億円)でした。同期の貿易黒字は638億2000万元(約1兆4000億円)でした。

統計によれば、今年1~2月には陝西省からの集積回路、自動データ処理設備およびその部品、リチウム電池などの輸出が急増しました。機械電機製品の輸出額は前年同期比94.5%増の838億4000万元(約1兆8400億円)でした。うち集積回路の輸出額は462億8000万元(約1兆200億円)、自動データ処理装置とその部品の輸出額は157億元(約3500億円)、リチウムイオン電池の輸出額は9億1000万元(約200億円)でした。

陝西省は世界の集積回路産業チェーンにおける重要な一環を担っています。省都の西安市にはサムスンとマイクロンの二大巨頭が進出しており、製造するフラッシュメモリチップの市場占有率は世界第1位です。2025年の陝西省の集積回路の貿易総額は2203億4000万元(約4兆8500億円)で、同省の貿易総額の約41%を占めました。このことが陝西省での貿易の急増をけん引する主たる原動力の一つです。(提供/CGTN Japanese)

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