中国科学院は3月26日に開催された「2026中関村フォーラム年次総会RISC-Vエコテクノロジーフォーラム」で、中国の科学研究チームがチップ産業の難関攻略において収めた重要な成果を発表しました。発表されたのは命令セットアーキテクチャRISC-V(リスク・ファイブ)をベースにしたオープンソース計算システム「香山(シアンシャン)」とネイティブ・オペレーティングシステム「如意(ルーイー)」です。
「香山」は現在のところ、世界で唯一の第5世代縮小命令セットアーキテクチャーのRISC-Vに基づくオープンソースの高性能プロセッサシステムであり、中核部分のプロセッサコアから付属する相互接続ネットワーク、開発ツールに至るまで、完全なオープンソース化を実現し、このことで高性能プロセッサのIP(知的財産)の独占を打破し、企業が中核技術を自由に入手してハイエンドチップを自主的に開発することを可能にしました。
一方で、「如意」ネイティブ・オペレーティングシステムは、RISC-Vアーキテクチャチップのために特別に設計された「専属執事」です。その主要な役割はチップとソフトウェアの適合問題を解決することにあります。このシステムは統一的な「検査プラットフォーム」を構築することで、「ソフトウェアのエコシステム断片化」の問題を根本から回避するほか、国際的な高性能標準であるRVA23を直接にサポートすることで、ハイエンドチップの十分な性能発揮と、関連ソフトウェアの安定した作動を確保することができるとのことです。(提供/CGTN Japanese)











