中国メディアの快科技によると、ネットで有名な大学教授の鄭強(ジョン・チアン)氏がこのほど、話題になっている人型ロボットのダンスパフォーマンスについて「低俗だ」と公の場で批判し物議を醸した。
鄭氏は人型ロボットのダンスパフォーマンスについて「低級化・凡庸化の産物であり、その応用はあまりに低俗すぎる」との考えを示した。
これに対し、学界や産業界の多くの研究者から「明らかに偏った主張であり、その背後にある技術的価値を軽んじ、社会のイノベーションへの熱意を冷ますことにつながる」「ハイエンド技術を人々の生活に応用することは凡庸化ではなく、むしろ市場を活性化させ、最先端技術の研究開発を支援するものだ」などと反発する声が上がった。
人型ロボットのダンスパフォーマンスをめぐっては、華中科技大の李培根(リー・ペイグン)学長も鄭氏と同様の見方を示し、「人型ロボットの発展は、ダンスや宙返りといった人々を驚かせて歓心を買うようなパフォーマンスに精力を注ぐのではなく、産業現場における実際的な問題の解決に焦点を当てるべきだ」との考えを示していた。
汎用(はんよう)人型ロボットなどを手掛ける宇樹科技(ユニツリー・ロボティクス)の創業者で最高経営責任者(CEO)の王興興(ワン・シンシン)氏は以前、人型ロボットのステージパフォーマンスについて、その一つ一つが単なる「技術の誇示」ではなく、研究者による長期的な技術的ブレークスルーの結果であり、材料加工とエンジニアリングの実践能力を総合的に反映したものだと述べていた。(翻訳・編集/柳川)











