2026年3月29日、韓国メディア・毎日経済は、韓国と日本のパスポート取得率の差と旅行スタイルの違いについてのインタビュー内容を伝えた。

記事によると、韓国では人口の約60%がパスポートを保有しているのに対し、日本は約18%にとどまっているという。

これについて、旅行サイトAgoda(アゴダ)の東北アジア代表は、「両国の旅行傾向を象徴している」と指摘し、韓国は海外旅行に慣れており、海外旅行を好む人が多い一方、日本は国内旅行の需要が比較的高いと分析した。

一方で、韓国でも近年旅行トレンドに変化が見られている。25年の調査では、国内旅行を計画していると答えた人が約50%に達し、前年の約10%から大幅に増加した。SNSなどを通じて知られる地方都市への関心が高まり、国内旅行の検索量も前年に比べて、37%増となったという。

特に、映画「王と生きる男」のヒットの影響で映画の舞台となった、江原道・寧越への宿泊検索が急増するなど、「韓国コンテンツ」が旅行需要を押し上げる現象も確認されている。また、旅行の価値観も変化しており、従来の観光地巡りから、現地の飲食店や地域体験を重視する「体験型旅行」へとシフトする傾向が見られるという。

これについて、韓国のネットユーザーからは「日本のパスポート取得率18%は思ったより低くて驚いた」「日本の人は海外旅行が好きじゃないのかな」「日本は国内旅行だけでも十分楽しめる国だからでは?」「日本は休みが取りにくいのも理由の一つだと思う」「為替や物価の影響もありそう」などの声が上がった。

また、「やっぱり韓国人は海外旅行好きだよね」「最近はやっと韓国でも国内旅行が人気になってきた」「SNSでバズれば、海外だろうと地方だろうと一気に人が集まる、韓国人ははやっているものが好きなだけだ」「最近では有名観光地よりローカル体験の方が話題になることも多いし、実際楽しい」「韓国ももっと地方都市が盛り上がって欲しい」などの声も見られた。(翻訳・編集/樋口)

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