広東省清遠市のある交差点で「ブルーレーン横断」という新たな方式が導入された。歩行者は中央の横断歩道を通行し、自転車や原動機付自転車などは両側の青い専用レーンを走行する。
この「ブルーレーン横断」モデルは、清遠市清城区の鳳城世家交差点に導入された。中心市街地の中核エリアに位置し、周辺には大型集合住宅、商業施設、オフィスビル、小中学校などの公共施設が密集している。この交差点で勤務する交通警察官によると、以前は歩行者や原付、自動車が混在し、歩行者と車両が互いの通行を妨げるケースが顕著で、自動車の通行効率が低下し、ピーク時には信号を2~3サイクル待たねばならないことも多かったという。
こうした課題に対処するため、地元当局は「最小限の介入で最大限の円滑化」を核心理念に「小さな改良で大きな改善を実現する」ことを決定した。
■専用「ブルーレーン横断」通路を設置し、通行を区分
横断歩道の両側に薄青色の専用通行帯を設け、路面標示によって歩行者と原付などを分離。「歩行者は中央、原付は両側」という通行方式を確立した。
■安全地帯の待機スペースを拡張して、溢れだしの問題を解消
交差点四隅の安全地帯にある緑地部分を舗装し、待機スペースの面積を平均で2~3倍に拡大。これにより、より多くの歩行者や原付が信号を待てるようになった。
■信号制御を最適化し、通行効率を向上
新たな通行区分に合わせ、交通警察は信号の時間配分を精緻に調整し、各交通主体の通行のペースをより調和的かつ円滑なものにした。
改善の効果はすぐに現れた。朝夕のラッシュ時の通行効率は50%以上向上し、自動車の平均待ち時間は信号1~2サイクル分短縮された。
「ブルーレーン横断」は都市ガバナンス理念の大きな進化を映し出している。市民は日常の移動の中で都市の温かみを実感しているといえる。(提供/人民網日本語版・編集/NA)











