中国核工業集団傘下の中国原子能科学研究院によると、中国初の商用2×6MV(12メガボルト)直列加速器がこのほど、中国中部の江西省にある同研究院傘下の瑞昌核物理応用研究院加速器研究開発センターで組み立てと冷間調整を完了し、主要性能指標が設計要件を満たしたことから正式にラインオフしたとのことです。

大型直列加速器は、加速器物理学、高電圧、高気圧絶縁、真空、信号制御など多くの複雑なシステムに関わり、技術的な統合度が高く、開発の難易度も大きいものです。

今回開発された2×6MV直接加速器は、中核部品とコアシステムがすべて独自開発され、完全な自主知的財産権を有しています。

この大型直列加速器は、核物理学、航空宇宙、材料科学などの先端基礎研究に広く応用可能であり、半導体への高エネルギーイオン注入や生物医学などの分野で重要な役割を果たすことができるとのことです。(提供/CGTN Japanese)

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