2026年3月31日、韓国メディア・KBSは韓国国民の約8割が自身の生活に満足しているとの調査結果が明らかになったと報じた。
記事によると、韓国の国家データ処が発表した「25年韓国の社会指標」で、「自分の生活に満足している」と答えた人の割合は80.8%で、前年より5.2ポイント上昇した。
年齢別では30代が85.2%で最も高く、40代(85.0%)、19~29歳(83.7%)と続いた。60代以上は75.1%で最も低かった。性別では男性が81.2%、女性が80.3%と、男性がやや上回った。
また、所得別では月収500万~600万ウォン未満(約52万円~62万円)の層が85.5%で最も高く、以下、600万ウォン以上(約62万円、84.2%)、400万~500万ウォン未満(約42万円~約52万円、81.3%)と続いた。
「自分の仕事に価値がある」と感じている人の割合も79.4%で、前年より3.1ポイント増加した。
国家データ処は、こうした満足度の上昇について「消費支出の増加や旅行の活発化が全体的な生活満足度を押し上げた」と分析している。25年の1世帯当たりの月平均消費支出は293万9000ウォン(約30万円)と前年より増加し、1年のうちに国内旅行に行った人は70.2%、海外旅行に行った人も前年から大きく増加し31.5%に達した。「普段の余暇生活に満足している」と答えた人も39.4%に増加した。
また、「寂しさを感じる」と答えた人は前年より4.2%減少し16.9%となったが、60代以上が25.1%と最も高い割合を示した。
これについて韓国のネットユーザーからは「思ったより満足度が高くて驚いた」「景気が悪いと言われる割には意外な結果」「旅行や消費が増えたのは確かに実感がある」「コロナ後に生活を楽しむ人が増えた気がする」などの声が上がった。
一方で、「本当にそんなに満足しているのか疑問」「若い世代はもっと厳しいはず」「統計と体感に差がある」「高齢者の孤独が高いのは問題」「満足度が高くても社会の分断は深刻」「格差や対立はむしろ強まっているのでは」といった声も見られた。











