中国・浙江省台州市の貴金属店で、金を購入した女性客が詐欺事件の被害者の可能性があるとして、店員が警察に通報する出来事があった。中国メディアの三農頻道が2日に伝えた。

記事によると、店に訪れた蘇(スー)さんは10万4000元(約240万円)を出して80グラムの金のインゴットを購入した。蘇さんは「子どもの将来に備えるため」と説明していたという。

しかし翌日、店員が店のグループチャット内で警察の捜索情報がシェアされているのを目にした。内容は金購入に関する詐欺で被害に遭った可能性のある人がいるというもので、詳細を確認すると、その当事者が蘇さんであることが分かったという。

店員はすぐに警察に通報。警察官が調べたところ、蘇さんはネット上で知り合い、恋愛関係に発展した男性から偽の投資プラットフォームのダウンロードを誘導された。アプリ上では利益が出ているように見えたが実際には出金できず、相手から「金(カネ)を引き出すには別の方法が必要」などと説明され、金インゴットを購入して現金化するよう指示されていたとのこと。

中国のネットユーザーからは「店員が気付いて良かった。危なかったな」「店員にいいねを」「詐欺には要注意だ」「ネット上で知り合った人との恋愛は慎重に」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)

編集部おすすめ