中国でこのほど発表された「エネルギー貯蔵産業研究白書2026」によると、2030年までに中国の新型エネルギー貯蔵の設備容量は3億7000万キロワットを超える見込みとのことです。
中国の新型エネルギー貯蔵の新規導入規模は、2025年に前年比51.9%増の6600万キロワットに達しました。
中国科学院工程熱物理研究所の陳海生所長は、「再生可能エネルギーの割合が上昇するにつれ、蓄電時間の需要も増加し、2030年までに蓄電池の累計エネルギー容量と累計電力容量の比率(時間)は現在の2.58時間から3.47時間に上昇する見込みだ」と述べました。
白書によると、太陽光発電や風力発電など新エネルギー発電の占める割合が引き続き高まる中、電力システムでは長時間資源調節への需要が日増しに切迫しているとのことです。また2030年までに、新型エネルギー貯蔵の蓄電池の累計エネルギー容量と累計電力容量の比率(時間)は約3.5時間に達すると見込まれています。これにより液流電池や圧縮空気などの長時間蓄電技術に産業化のチャンスが開かれ、エネルギー貯蔵は補助的な調節資源から電力システムの基盤的役割へと加速して移行していくとみられています。(提供/CGTN Japanese)











