2026年4月5日、香港メディア・香港01は、中国兵器建設工業が独自開発した最新世代の電磁銃がテストを完了し、「軽兵器の革命」をけん引する装備として性能が公開されたと報じた。
記事は、中国中央テレビ(CCTV)の報道として、この電磁銃が従来の火薬式とは根本的に異なる発射方式を採用していると紹介。バッテリーの電力を動力源とし、多段式の電磁コイルが生む強力な磁力で弾丸を高速射出する仕組みにより、発射時の騒音、火光、薬きょう、反動がすべて消失し、極めて高い隠密性を備えていると伝えた。
その上で、軍事評論家の張学峰(ジャン・シュエフォン)氏が電磁銃について、電流の大きさを調整することで弾丸の初速を精密に制御でき、対象への貫通傷を避けて衝撃を広い面積に分散させることが可能だと解説し、相手を殺傷するだけでなく、威力を効果的に制圧しつつ致死リスクを低減する非致死的な運用も視野に入ると指摘したことを紹介した。
記事はさらに、最新世代は旧型と比べて銃身が延長され弾丸も大型化したことで、運動エネルギーと威力が向上したと紹介。張氏が「将来さらに出力と精度が向上すれば、特定の軍事作戦で既存の銃器に取って代わる可能性がある」との見方を示し、電池技術の進歩とともに電磁兵器が現代戦で重要な地位を占めることが期待されると分析したことを報じている。(編集・翻訳/川尻)
— 中国動画 (@RC00547555) April 5, 2026











