2026年4月5日、韓国・中央日報は「人気アニメ『スラムダンク』の聖地として知られてきた日本の有名観光地・鎌倉で今度は韓国ドラマが撮影され、オーバーツーリズムがさらに深刻化している」と報じた。
記事は日本メディアの報道を引用し、「『スラムダンク』人気でかねてよりオーバーツーリズムと戦っている鎌倉だが、今年1月にNetflixで配信が始まった韓国ドラマ『恋の通訳、できますか?』によって、新たなオーバーツーリズムの名所を抱えることになった」と伝えている。
ドラマは多言語通訳士のチュ・ホジン(キム・ソンホ)と国際的スターのチャ・ムヒ(コ・ユンジョン)のラブストーリーを描く。日本、イタリア、カナダなど世界各国の観光名所が舞台となっている。鎌倉も主要な舞台の一つで、江ノ島電鉄の極楽寺駅や御霊神社などでロケが行われた。配信開始後、韓国をはじめインドネシア、ミャンマーなどから大勢の女性観光客が訪れているという。ただ、ロケ地の一つが住宅地のすぐ近くにある踏切であることが問題だとし、「住宅街の中の静かな場所があまりにも多くの訪問客を引き寄せ、住民の不満が増加している」とも伝えている。
鎌倉がこうした問題に直面するのはこれが初めてではない。「スラムダンク」のオープニングに登場した鎌倉高校前駅前の踏切は、世界中から観光客が訪れる人気スポットとなっている。観光客による道路占拠問題、路上排尿などの衛生問題、ごみ、騒音、無断撮影などによる住民の生活侵害など、さまざまだ。
今回のドラマのロケ地でも、類似した問題が表れているという。日本メディアは「自治体はスラムダンクの聖地の事例を考慮し、ロケ地となった踏切にも多言語の案内を設置するなどの措置を取っているが、押し寄せる観光客には力が及ばない」「より体系的な対策づくりが急がれる」と指摘しているという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「あきれた人たち」「嫌なら撮影許可を出すべきではなかった」「来るなと言ってるんだから、みんな行くなよ」「どのアングルで撮っても映るように『○○ロケ地』と書かれた横断幕を設置すれば、写真映えの人たちは来なくなるよ」「来てほしくないのになぜドラマのロケをさせるのか」「韓国人よ、外国まで行って韓国にいる時と同じことをやらないでください」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/麻江)











