2026年4月6日、韓国メディア・ヘラルド経済は、「配偶者のいない男女が結婚を避ける理由は、複雑に絡み合った社会的・経済的問題だという調査結果が出た」と伝えた。
韓国保健社会研究院がこのほど、2024時点で配偶者のいない満19~49歳の男女1251人(未婚、離婚、死別を含む)を対象に実施したアンケート調査の結果をまとめた報告書を公表した。
「結婚するつもりはあるがまだ実行できていない理由」を尋ねる質問には、43.2%が「適当な相手が見つからないから」と答えた。「住居費を用意できないから」が20.0%、「まだ安定した職に就けていないから」が19.5%、「まだ別のことに熱中していたいから」が9.3%と続いた。
「適当な相手が見つからないから」という回答について、専門家らは「単純に結婚相手を選ぶ規準が高いという意味ではない」と指摘する。表面的には個人の選択のように見えて、実際には「出会いの機会そのものが減り社会的・経済的な条件が絡み合った結果」だと分析している。韓国社会では所得水準や大企業勤務か否かなど、経済面が異性との交際の可能性に決定的な影響を及ぼすという。
また、最近の労働市場の不安定性と所得格差の深刻化が、男女の関係形成の機会を制約する要因になっていると指摘している。適当な相手がいないというのは個人の認識の問題ではなく、関係形成の機会と結婚可能な条件の制約という、構造的な問題だと理解する必要があると強調している。
今後の政策については、単に結婚を督励するのではなく、出会いの機会の拡大や結婚可能な社会的条件の緩和といった方向に全面的に切り替えるべきだと提言している。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「高望みはしなくても、最低限、住む家とそこそこの職場がないと、相手を探すこともできないということか」「SNSをやめるといい。他人の投稿を見てうらやんでばかりいるから、自責するようになる」「うそなのか本当なのかも分からない虚栄だらけのSNSを見て、目ばかり高くなるから相手がいない」「若い男性の多くは年収250~300万ウォン(約26万~31万円)ほど。それでは結婚生活は厳しいから諦めて生きてるんだよ」「そのくらい稼いでたら、配偶者がパートで少し稼いだのを合わせて、2人で生活できない?」「中小企業の給料では暮らしはかつかつ。その状況で結婚なんてできる?。











