中国東部の浙江省義烏市にある世界最大級の雑貨卸売市場である「義烏国際貿易城」では、没入型のビジネス探究学習をテーマとする研修旅行が児童・生徒や保護者の間で人気を呼んでいます。中国の各地から訪れる子どもらは、ここで商品購入、価格比較、販売を体験して学び、世界最大級の雑貨市場が社会教育や学習・実践の場として活用されています。
4月1日に中国東部の江蘇省揚州市と張家港市から訪れた研修旅行団は、春休み研修の最初の目的地に義烏を選びました。小学生約40人がそれぞれ50元(約1150円)のスタート資金を持ち、世界中の日用雑貨や小物が勢ぞろいしたこの市場で自由に商品を選び、丁寧に価格を比較して購入しました。そして翌日には、杭州市の西湖付近のフリーマーケットで販売を実習し、商品流通のプロセスを実際に体験しました。
研修旅行団を引率した教諭の劉厚兆さんは、「生徒らが商品の購入から販売までの全プロセスを自ら直接体験することにより、商品流通の概念を具体的に理解できるようになり、自らの実践を通じて、お金の使い方や合理的な消費志向を徐々に身に付けることができるようになるだろう」と紹介しました。
報道によると、東部の江蘇省、西部の四川省、中部の安徽省などでは、今年の春休みと清明節の連休を柔軟に組み合わせて6日間の大型連休とし、観光や文化消費で盛り上がりをみせたとのことです。義烏は豊かで多彩な雑貨資源と特色ある国際的な美食により、多くの研修旅行や家族連れの観光客を引き付け、春休みの観光消費において人気スポットとなりました。(提供/CGTN Japanese)











