中国では、多くの「ひ弱な通勤族」が職場で「サイバー養生」をするようになりました。スマートデバイスによりビッグデータやAI技術を活用することで健康情報を収集して分析し、追跡可能なデータ指標に具体化するのです。

このような「デジタル化養生」は若者の健康観の変化を反映しているだけでなく、企業の健康管理システムの整備を後押ししています。

SNSで健康情報を公開することも盛んです。「深い睡眠が2時間を突破した」ことを喜ぶ人もいれば、「安静心拍数が55以下に下がった」ことを祝う人もいれば、健康曲線を共有したり、健康法について交流する人もいます。

データで心拍を記録し、アルゴリズムで食事を計画し、AIで舌苔の健康状況を解読するといった「サイバー養生」は、若者が自分の健康を守るための「スマート」な選択であるだけでなく、企業の健康管理システムの整備が加速され、心身の健康を職場の「標準仕様」にすることを推進しています。

中国では健康市場の規模がすでに1兆元(約23兆円)を突破しており、顧客層のうち83.7%を占めるのは18歳から35歳です。「2024年中国健康消費白書」によると、20~35歳の健康関連への支出の増加率は他の年齢層をはるかに上回って年平均で23%であり、スマートウオッチ、AI中国医学問診、遠隔健康管理などのサービスの使用率が上昇し続けています。(提供/CGTN Japanese)

編集部おすすめ