山西省陽泉市考古研究センターはこのほど、陽泉市の南東部に位置する平定県移穣村で、仰韶文化の遺跡を発見しました。仰韶文化とは、紀元前5000年ごろから同3000年ごろまで黄河中流域を中心に広く分布した新石器時代の代表的な農耕文化です。
移穣村での出土品は主に陶器、石器、骨貝器です。考古学研究者が周辺地域の遺跡と比較したところ、移穣村で出土した格子紋彩陶の形と文様は、仰韶文化に属する太原義井文化の出土品と似ており、その他の彩陶も仰韶文化に属する河北省の邢台柴荘遺跡の出土品の特徴と類似していることから、移穣村の遺跡の年代は仰韶文化末期だと判断されました。
今回の考古学上の発見は山西省東部地域における仰韶文化の分布の空白を埋めただけでなく、仰韶文化の末期には陽泉地区と山西中部の盆地や、河北南部地区との密接な文化交流が存在していたことを裏付けるものです。(提供/CGTN Japanese)











