中国メディアの第一財経は7日、世界の多くの国で中国ブランドの電気自動車(EV)の売れ行きが好調だとする記事を掲載した。
記事はまず、「この1カ月の燃料価格の高騰は、世界の自動車市場の構造転換をさらに加速させた。
記事によると、ニュージーランドでは、3月の新車登録台数が1万4908台と前年同月に比べて25%増えた。乗用車販売台数の増加をけん引したのがEVで、登録台数は、バッテリー式EV(BEV)が2275台、プラグインハイブリッド車(PHEV)が1107台。BEVとPHEVを合わせた市場シェアは33%を超えたのに対し、内燃機関車のシェアは初めて50%を割り込んで36.6%まで下がった。米テスラと中国のBYD、Dongfengが販売台数でトップ3に入り、中国のLeapmotor、Zeekr、GAC、MGも販売台数を伸ばした。BYDは1日に80台の新エネルギー車を販売するという記録を樹立した。
オーストラリアでもEV販売台数がピークを迎えている。3月の自動車販売台数は約10万5100台と前年同月に比べて3.3%減少した一方で、EVはそうした情勢に逆行するように増加して1万5839台となり、総販売台数に占める割合は前年同月の3.75%から14.6%にまで上昇した。販売台数トップ3は、トヨタ、韓国のキア、BYDで、売れ筋モデルトップ10に、中国勢ではHavalのJolionとBYDのSEALION 7が入った。
東南アジア市場では、タイで5日に閉幕したバンコク国際モーターショーで自動車の受注数が13万台を超えた。特に注目されたのが、中国ブランドの受注数が初めて全体で日系ブランドを上回ったことで、BYDが1万7354台とトヨタの1万5750台を上回って首位となった。タイ工業連盟によると、1月の中国ブランドBEVの販売台数は3万台超と前年同月の約4.5倍になった。











