ここ数日、中国の複数の自主ブランド車が相次いで3月の市場販売データを発表し、中でも、海外市場での単月の販売台数が過去最高を記録しており、好調なパフォーマンスが際立っています。

主要自動車グループ10社の海外販売データが示すように、自主ブランドにとって海外市場は既に重要な成長エンジンで、販売台数の拡大が加速しており、3月の輸出台数は前年同月比で大幅増を維持しています。

BYDを例にとると、乗用車およびピックアップトラックの海外販売台数は前年同月比65.2%増の11万9591台となっています。また、奇瑞自動車(Chery)は3月の輸出台数が前年同月比72%増の約15万台に達し、中国の自主ブランド車の単月輸出記録を塗り替えました。奇瑞は今年3月まで、11カ月連続で輸出台数10万台を超えています。さらに、吉利自動車(Geely)、長安自動車(Changan)、広汽集団(GAC)なども、3月は輸出台数が過去最高を記録しました。

中国自動車工業協会の関係者は、中国の自主ブランド車は3月の輸出で目覚ましい実績を上げたと指摘しています。特に新エネルギー車(NEV)では、高いコストパフォーマンス、電動化、知能化の強みを活かし、確実に海外消費者の支持を得ていると述べています。

中国の自主ブランド車は国際的なリソースを統合して世界市場を開拓するだけでなく、技術革新のスピードも加速させています。浙江省寧波市では先日、吉利自動車傘下の高レベル運転支援システムが、世界的にも厳格とされる認証を正式に取得しました。これは、同システムを搭載した車種がEU各国で個別に認証を取得する必要がなくなっただけでなく、中国の高レベル運転支援技術の海外進出が「画期的な第一歩」を踏み出したことをも意味します。(提供/CGTN Japanese)

編集部おすすめ