中国で自主設計・建造された初の18万立方メートルの液化天然ガス(LNG)運搬船が4月8日、江蘇省南通市内で順調に完工し、引き渡し条件を満たしました。
完成したLNG運搬船は、南通市海門区にある招商船舶の海門基地で建造されました。
LNG運搬船は、セ氏マイナス163度という低温のLNGを輸送する専用船舶であり、設計や建造が極めて難しいため、中核部分の建造能力を持つ造船所は、世界の中でもごく一部です。今回の引き渡しにより、中国にはLNG運搬船の引き渡し能力を持つ造船所が5社存在することになりました。
中国初の18万立方メートルLNG運搬船の誕生の地である江蘇省は、中国で最も船舶および海洋工学が盛んな省であり、産業規模は十数年にわたり全国をリードしています。江蘇省の南通市、泰州市、揚州市地域では今年、世界屈指の船舶海洋工学産業群の形成が加速する見込みです。
江蘇省には現在、中国船級社(CCS)の認証を取得した船舶関連企業が1539社あります。「CCSの認証」とは、船舶関連の部品製造会社などに授与される認証で、製品の安全性や法規への適合が国際的にも認められる権威ある認証です。多くの国際的なパートナーが江蘇省、特に南通、泰州、揚州に進出しています。(提供/CGTN Japanese)











