中国南部の広東省陽江市で国有大手発電企業、中国華電集団が手掛ける陽江三山島6号洋上風力発電プロジェクトは4月9日、最初の風力タービンのつり上げを順調に完了し、全面的に着工しました。これは中国で現在建設中の洋上風力発電プロジェクトの中で最も遠い沖合にあるものです。
同プロジェクトは広東省陽江市海陵島の南側の海域に位置し、設備総容量は50万キロワット、風力発電所の面積は54平方キロメートルで、水深は46~50メートルの間で、発電所の中心から陸地までの距離は82キロメートル、最遠端の沖合距離は89キロメートルです。
同プロジェクトは単機容量16.2メガワットの風力発電機31基を設置する設計で、中国で初めて16.2メガワットの洋上風力発電機を大規模に応用するプロジェクトです。また、ビッグデータとスマートアルゴリズムに基づき、タービン稼働状態のスマート感知、故障のスマート判定、運用・メンテナンスのスマート連携を実現し、発電量を1~2%向上させ、総合故障率を20%下げ、収益を5~10%向上させることができます。
同プロジェクトが完成すると、毎年約16億キロワット時のクリーン電力を提供し、約70万世帯の1年間の生活用電力を満たすことができます。これは標準炭50万トン以上の節約と二酸化炭素126万トンの排出削減に相当し、広東・香港・マカオのグレーターベイエリアのエネルギー構造の適正化を効果的に後押しするとみられています。(提供/CGTN Japanese)











