中国では最近、映像制作会社が相次いでAI生成のドラマを制作して配信しており、低コストで制作された映像コンテンツが急速に市場に流入しています。中国青年報社会調査センターがアンケートサイトのwenjuan.comと共同で実施したアンケート調査では、回答者1334人のうち75.6%がAI生成のドラマを視聴したことがある一方で、「表情がうつろ」「外見が不自然」「セリフが棒読み」などがAIドラマの主な「弱点」として挙げられました。

AIドラマを視聴した人のうち、26.5%は「本当に素晴らしい。予想を上回った。違和感はまったくない」と評価し、65.1%は「普通。楽しめるが、特別な驚きはなく、時には不自然に感じられる」、8.4%は「受け入れられない。最初から最後までぎこちなくて感情移入できない」と回答しました。

回答者の約9割(89.2%)は、現在のAI役者の演技には「不自然さ」や「不適切さ」を感じると答えました。さらに具体的には、「表情がうつろで真実味のある感情に欠ける」(49.4%)、「外見が不自然で判別しにくい」(48.6%)、「セリフが棒読みで、口調に抑揚がない」(42.3%)が、現在のAIドラマの「三大弱点」です。そのほか、「ストーリーが不自然で内容に魂や論理性が欠ける」(39.0%)、「倫理面で不適切さがあり、『仮想キャラクター』に共感できない」(26.4%)などが挙げられました。

一部の回答者は視聴体験での問題のほかにも、最近のAI生成ドラマについては、「顔の盗用」による著作権や倫理面の問題にも懸念を示しました。(提供/CGTN Japanese)

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