中国のオートバイメーカー、「張雪オートバイ(張雪機車、ZXMOTO)」はこのほど、世界スーパーバイク選手権(WSBK)ポルトガルラウンドにおいて、排気量600cc市販スポーツバイクをベースにしたカテゴリーであるSSPクラス第1レースと第2レースでいずれも優勝し、欧州のオートバイ業界の注目を集めています。ポルトガルのベテラン二輪モータースポーツ専門家ルイ・ベルモンテ氏は、今回の成績を中国ブランドがレベルの高いレースに進出する「ターニングポイント」と呼び、中国製造(メイドインチャイナ)が技術力と総合競争力を高めつつあることを証明していると考えています。

ベルモンテ氏は3月末、WSBKのレースが開催されたアルガルベ・インターナショナル・サーキットの現場で、「張雪オートバイ」の優勝を目撃しました。同氏は先日記者の取材に対し、そのパフォーマンスはSSPクラスのメーカーの競争構造に重要な変化が現れたことを示したと述べました。また、「この成績の意義は勝利そのものだけでなく、その象徴的な意味にあると思う。自社のライダーとチームに頼って勝利を収めたことは、中国ブランドが現代モータースポーツのレベルの高い世界大会に参加し、優勝できることを証明している。これは大きな衝撃を与える出来事で、従来までの競争構造を塗り替えた」と評しました。

ベルモンテ氏はまた、中国企業は技術レベルと総合競争力を継続して向上させ、エンジンの研究開発や軽量化材料、性能の適正化などの分野への投資を拡大しているとし、「中国のオートバイは現在、アジア市場で競争力を持つだけでなく、世界市場での認知度も着実に高まっている」と述べました。(提供/CGTN Japanese)

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