デクランの名を世に知らしめるきっかけとなったのは、2014年に当時15歳だった彼がセルフ・リリースしたシングル「ブラジル」。
2017年のデビュー・アルバム『ホワット・ドゥ・ユー・シンク・アバウト・ザ・カー?』以来、約2年ぶりとなる最新シングル「ブリティッシュ・ボムス」は、現在ロンドンで話題となっている武器貿易問題への政治的偽善態度を痛烈に批判する内容となっている。
デクラン本人は「戦争を止めたり武器の売買を止めるには複雑な事情があって難しいってほのめかす大人がいるけれど、そんなのクソくらえだ!僕は戦争に断固として反対だし、ちゃんとそれをメッセージとして曲を通じて発信したかった。暴力は暴力を生むだけだし、僕は世界中が平和であることが難しいとは思わない。戦争をビジネスだと思っているような節が(大人には)あるけれど、そのような発言を平気でする人間の態度は、控え目に言って恥を知れと思うよ」とコメント。今回のシングルから得る収益は、すべてチャリティーとして寄付される予定だ。
<リリース情報>
デクラン・マッケンナ
「ブリティッシュ・ボムス」
配信中


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