1971年に今はなきロンドンのマーキークラブで、ローリング・ストーンズのライブが開催された。バンドに同行した英国人フォトグラファー、アレック・バーンによるヴィンテージ写真の数々をここに紹介。


『Sticky Fingers』がレコード店に並ぶ1カ月前の1971年5月26日、ローリング・ストーンズは新曲を披露するため、ロンドンのマーキークラブで貴重な小規模ライブを開催した。このときの模様はプロのカメラクルーによって撮影され、CD/DVDでリリースされた『From the Vault』に収められている。

さらにこの日、バンドに1日同行した写真家のアレック・バーンが、驚くべきショットを撮影した。そこからいくつか紹介しよう。

Gearing Up for Showtime
1971年のローリング・ストーンズが見せた勇姿と素顔

The Rolling Stones Marquee Club, London Mar. 26, 1971 © Alec Byrne www.uberarchives.com (818) 863-6260
Photo by Alec Byrne

ショウの前に、ツアーマネージャーと話し込むキース・リチャーズとビル・ワイマン

If You Cant Rock Me
1971年のローリング・ストーンズが見せた勇姿と素顔

The Rolling Stones Marquee Club, London Mar. 26, 1971 © Alec Byrne www.uberarchives.com (818) 863-6260
Photo by Alec Byrne

ステージ上に現れたチャーリー・ワッツ、ミック・テイラー、ミック・ジャガー、ビル・ワイマン。この夜のライブは「Live With Me」で幕を開けた。

Stone Alone
1971年のローリング・ストーンズが見せた勇姿と素顔

The Rolling Stones Marquee Club, London Mar. 26, 1971 © Alec Byrne www.uberarchives.com (818) 863-6260
Photo by Alec Byrne

リハーサル中のビル・ワイマン

Let It Rock
1971年のローリング・ストーンズが見せた勇姿と素顔

The Rolling Stones Marquee Club, London Mar. 26, 1971 © Alec Byrne www.uberarchives.com (818) 863-6260
Photo by Alec Byrne

マーキーで演奏するチャーリー・ワッツ、ミック・テイラー、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ。このショウではチャック・ベリー「Let It Rock」のカバーも披露された。

Mr. Watts
1971年のローリング・ストーンズが見せた勇姿と素顔

The Rolling Stones Marquee Club, London Mar. 26, 1971 © Alec Byrne www.uberarchives.com (818) 863-6260
Photo by Alec Byrne

リハーサル中のチャーリー・ワッツ。

Live Licks
1971年のローリング・ストーンズが見せた勇姿と素顔

The Rolling Stones Marquee Club, London Mar. 26, 1971 © Alec Byrne www.uberarchives.com (818) 863-6260
Photo by Alec Byrne

リハーサル中にギターを弾くミック・ジャガー

The Stones Unplugged
1971年のローリング・ストーンズが見せた勇姿と素顔

The Rolling Stones Marquee Club, London Mar. 26, 1971 © Alec Byrne www.uberarchives.com (818) 863-6260
Photo by Alec Byrne

アコースティック・ナンバーを演奏するミック・テイラー、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ。

Liver Than Youll Ever Be
1971年のローリング・ストーンズが見せた勇姿と素顔

The Rolling Stones Marquee Club, London Mar. 26, 1971 © Alec Byrne www.uberarchives.com (818) 863-6260
Photo by Alec Byrne

ミック・ジャガーがこの夜のために用意したのは全8曲だった。
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