12月25日発売の音楽カルチャー誌「Rolling Stone Japan vol.13」の特集企画「BEST OF 2020 2020年を語ろう」に、川谷絵音(ゲスの極み乙女。/indigo la End他)が登場。
インタビュー記事のリードテキストと、彼が選んだ「2020年の10曲」プレイリストをここではお届けする。

特集企画「BEST OF 2020 2020年を語ろう」では、激動の変革期となったこの一年の音楽シーンを振り返るべく、川谷、マシン・ガン・ケリー、ブライアン・イーノの3組に取材。川谷には多作でワーカホリックな作家としての視点、 あるいはディープな音楽ファンとしての視点から、国内外の音楽シーンを総括してもらった。

●【画像を見る】川谷絵音インタビューの誌面


2010年代を総括した昨年
に続いて、2020年も本誌年末号に川谷絵音が登場。Spotifyの年間ランキングを基に、この一年の音楽シーンを振り返ってもらった。世界中が未曾有のコロナ禍に見舞われた2020年は、音楽の受容のされ方にも大きな変化が起こった一年となった。ライブ/フェスが開催できない、レコードショップに行けない、スタジオに入れないといった物理的な制限はもちろん、普段の行動様式の変化が音楽を聴く手段にも、時間にも、ジャンルにも影響を及ぼした。Spotifyのランキングを読み解くということは、そんな世界の変化を読み解くこととイコールとなる。indigo la Endが結成10周年を迎え、ゲスの極み乙女。としては『ストリーミング、CD、レコード』という象徴的なタイトルのアルバムを発表した2020年の川谷。「日経エンタテインメント!」での連載や「関ジャム」への出演など、論客としての活躍も目立つが、あくまで一音楽ファンとしてのスタンスを感じさせる語り口が印象的な取材となった。(文・金子厚武)

Best Song of 2020
川谷絵音が選ぶ、2020年の10曲

「Vampire」Dominic Fike
「Give Back What U Stole From Me」Oscar Jerome
「Slave」Duval Timothy feat. Twin Shadow
「Lift Off」Tom Misch & Yussef Dayes feat. Rocco Palladino
「Rose Rouge」Jorja Smith
「Post Humorous」Gus Dapperton
「Toosie Slide」Drake
「Get Up」Terrell Hines & Vince Staples
「F2020」Avenue Beat
「Is Everybody Going Crazy?」Noting But Thieves

※「Rolling Stone Japan vol.13」誌面の詳細はこちら

川谷絵音が選ぶ、2020年の10曲

「Rolling Stone Japan vol.13」
発行:CCCミュージックラボ株式会社
発売:株式会社ネコ・パブリッシング
発売日:2020年12月25日
価格:1100円(税込)
※全国の書店、ネット書店、CDショップなどで販売

Rolling Stone Japan
https://rollingstonejapan.com/
編集部おすすめ