小泉今日子、筒美京平からの宝物を披露したアコースティックライブ
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小泉今日子が、2021年3月21日に配信ライブ「唄うコイズミさん 筒美京平リスペクト編」を開催した。

自身のデビュー記念日である3月21日に開催された本ライブは、昨年8月以来2回目の開催となった配信ライブ。今回は、作曲家・筒美京平氏へのリスペクトを込め「唄うコイズミさん 筒美京平リスペクト編」と題し、アコースティック編成のバンドスタイルにて、メドレーを含む全13曲を約60分のステージで披露した。以下には、オフィシャルレポートを掲載する。

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小泉今日子配信ライブ〈唄うコイズミさん〉の第二回は、〈筒美京平リスペクト編〉。彼女にとって39回目のデビュー記念日である3月21日に、彼女が数えきれないほどのレコーディングを行なってきた、いわばホームといえるビクタースタジオの〈301スタジオ〉から配信された。昨年10月に亡くなった作曲家、筒美京平さんは、83年5月の5thシングルで、アイドルとしても大きな転機となった「まっ赤な女の子」以来、小泉今日子のシングル、アルバムで30曲を超える楽曲を提供してきた。シングルA面だけでも10曲に及ぶ。こうして筒美楽曲だけでライブする機会があったとしても、全曲を自分の持ち歌だけで統一できる幸運を持ち合わせている人は、他にはいない。

そんな記念すべき夜、最初にどの曲を唄うのか。まずは呼吸を整えるように鳴り出したのはシェイカーの音。心地よく波打つリズム。そしてコーラス「Dont you cry, never mind, dont you cry, never mind..」。その曲は、1984年のアルバム『Betty』(全曲の作曲を筒美さんが手がけた)に収録されたひそかな人気曲「今をいじめて泣かないで」だった。アコースティックなアレンジが、2021年の彼女にやさしくフィットする。銀色夏生さんが歌詞で描いた十代の女の子の心の揺れも、この不安な時代に暮らすいろんな人たちにかけてあげたい言葉みたいに思えてくる。次の「Kiss」もシングル「水のルージュ」(87年2月)のB面曲。この冒頭の2曲は長年のファンにはうれしいプレゼントだし、ヒット曲を中心に彼女を知っている人にはかなりのサプライズでもあったはず。

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