ジャーナリストであり、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー作家であるヴィッキー・ウォードが司会を務め、性犯罪者のジェフリー・エプスタインと共謀していたとされる元恋人のギレーヌ・マクスウェルの数十年にわたるストーリーを明らかにしていくという内容になっている。番組内では、エプスタインに若い女性の斡旋をしたとして罪に問われているギレーヌ・マクスウェルに焦点を当て、未公開のインタビューなどをフィーチャーする模様。司会のウォードは、エプスタインのレポートを執筆した際に彼女自身がどのようにして彼に操られていたのか、また、エプスタインとマクスウェルがその方法をどのようにして他の被害者に当てはめていたのかなどを詳細に語る。
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2003年にヴァニティ・フェア誌でエプスタインの人物評を執筆した司会のウォード氏は、今回のPodcastに寄せて「ここまで19年間にわたってジェフリー・エプスタインという歪んだ男について報告をしてきました。2002年から彼の言葉はずっと私のコンピューターに記録され、頭の中にこびりついています。彼が亡くなってようやく、あらゆる意味が通る形でレポートを行うことができるようになりました。つまり彼を保護する者たち、ギレーヌの役割、彼がどのように化け物のような権力を振るっていたかなど、全てを明らかにできるでしょう。私とエプスタイン、ギレーヌとの個人的なやりとりも含めて、全てを知りたい方は『Chasing Ghislaine』をお聞きください」と、コメントしている。
From:Ghislaine Maxwell Is Subject of New True-Crime Podcast From Audible