ザ・フーのピート・タウンゼントが、
現地時間2021年8月24日に80歳でこの世を去った、
ザ・ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツに向けて心を揺さぶる追悼文を寄せた。
ザ・フーのギタリストであるタウンゼントはInstagramに虹の写真をアップし、「満月。
虹。いつだって何かの兆候。チャーリー・ワッツは、キース・ムーンの葬式で泣いた。今日、俺もそんなふうに涙を流せたらどれだけいいか。その代わり、さようならと言うよ。(ワッツは)ロック・ドラマーじゃない。ジャズ・ドラマーだ。だからこそストーンズは(カウント・)ベイシー・バンドみたいにスイングしていたのさ。本当に素敵な男。彼の奥さんと娘さんに神の御加護を。馬たちも彼を恋しがるに違いない」と、追悼コメントを投稿した。
タウンゼントの他には、エルトン・ジョン、リンゴ・スター、グラハム・ナッシュ、ジム・ケルトナー、ライ・クーダーなど、多くがワッツへの追悼文を公開している。
ポール・マッカートニーは、「ストーンズにもお悔やみを申し上げます。チャーリーはロックな存在だったから、彼らに与える打撃は計り知れないだろう。素晴らしいドラマーで、岩の如き安定感だった。昔からずっと大好きだったよ、ビューティフル・マン」と述べている。
【関連記事】追悼チャーリー・ワッツ ストーンズとの「最後のパフォーマンス」を振り返るまたパール・ジャムのマイク・マクレディは「ザ・ローリング・ストーンズは昔から大好きなバンド。チャーリーは繊細かつヘヴィーなグルーヴを動かすエンジンだった。チャーリーがいなかったら、ロックバンドをやっている俺たち全員も今ここにいなかっただろう」と語っている。
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