フェスティバルを喜ぶツイートとともに、名前が載らなかったバンドについての疑問も堰を切ったように出てきた。いろいろな意味で、今回のラインナップは2000年代初期のあの頃の空気感を凝縮している。もちろんベガスで行われる1日限りのイベントだし、ツアーや他の予定を抱えているバンドも多いだろう。だがフォール・アウト・ボーイの不在は個人的にも今回のラインナップで悔やまれる点だ。

5:ワープド・ツアー(Warped Tour)の主催者もいきり立っているのでは?

今回出演を予定している大多数のアーティストにとって、ワープド・ツアーは登竜門的なイベントだった。パンクの祭典ワープド・ツアーは1995年にスタートし、2019年にささやかな25周年ツアーを敢行して正式に終了したが、真の幕引きは2018年だった。当時青春時代を過ごしたキッズのみならず、今回「When We Were Young」のラインナップに選ばれたZ世代のアーティストにとっても、ワープド・ツアー的なイベントの再来は事件だと言っていい。

ワープド・ツアーの創設者ケヴィン・ライマンは、違うネーミングでワープド・ツアーに似たフェスティバルを2021年に開催する、とほのめかしたが結局実現しなかった。一方で、アッティラのヴォーカルのクリス・フロンザックはかねがねワープド・ツアーの権利買収を狙っているが、法的には彼がフェスティバルを開催できるのは2023年以降となる。仮に「When We Were Young」が今回限りで終わったとしても、当時を懐かしむ世代にとって楽しみはまだまだ続きそうだ。

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from Rolling Stone US

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