日本のロック史に名を刻むレジエンド・バンド、シーナ&ロケッツの当時のOfficial Music Video3作品「ベイビー・メイビー」「浮かびのピーチガール」「KISS-ME-QUICK」がALFA MUSIC YouTube Channelで公開された。

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この3作品は、細野晴臣と高橋幸宏が共同プロデュースをしたサード・アルバム『チャンネル・グー』(1980年リリース)に収録し、シングル・カットされた楽曲。
「ベイビー・メイビー」は、シーナ作詞、高橋幸宏の作曲で、高橋幸宏自らもドラムで参加しており、「ユー・メイ・ドリーム」と並ぶシーナ&ロケッツの代表作となるポップな楽曲。「浮かびのピーチガール」は、作詞に糸井重里、イエロー・マジック・オーケストラ作曲のまさに時代を象徴するようなテクノ&ニューウェイヴなサウンド、「KISS-ME-QUICK」はクリス・モスデルによる英語詞に、シーナのコケティッシュなヴォーカルが映えるキャッチーな楽曲。

鮎川誠の命日となる1月29日に、アルファミュージック時代のシーナ&ロケッツのアルバム『真空パック』(1979年)、『チャンネル・グー』(1980年)、『ピンナップ・ベイビー・ブルース』(1981年)、『SHEENA AND THE ROKKETS』(1981年/海外リリース)の4作、そして鮎川誠のソロ作『クール・ソロ』(1982年)、シーナのソロ作『いつだってビューティフル』が、2025年最新リマスターCD盤で再発されている。

シーナ&ロケッツ特設ページ https://www.110107.com/s/oto/page/sheena_and_the_rokkets?ima=5142
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