tofubeatsの新曲「ON&ON feat. Neibiss」を聴いた時、初期の代表曲「朝が来るまで終わる事の無いダンスを」を思い出した。それは彼がインタビューでも公言している通り、昨年からクラブでのDJプレイを中心に据えた新たな活動フェーズに入ったことも関係しているだろう。
なぜ彼は「ON&ON」(何度も何度も)と題されたパーティーチューンを制作したのか。昨年から今年にかけて開催された『tofubeats JAPAN TOUR 2024』を踏まえ、客演のNeibiss(hyunis1000 & ratiff)や自身と音楽との向き合い方について話してもらった。

自分1人で公演を成立させたい

ー「ON&ON feat. Neibiss」のお話しの前に、5年ぶりとなった全国ツアー『tofubeats JAPAN TOUR 2024』の総括を伺いたいです。

tofubeats:総括か……。2019年くらいの時点で改めて自分1人で公演を成立させたいと考えていたんです。日本でヒップホップがすごく盛り上がってきて、誰かのライブに呼んでもらったり、自分のライブに出てもらったりっていうのがすごく多くなってきて、そういうコラボライブも良いけど、自分だけで完結する公演もできるようになんなきゃなって。その後、コロナ禍で状況が一転しちゃったけど、去年くらいからいろんなことが通常になってきた実感があったので、各地でDJをしたり、ツアーをしたりとコロナ前に考えていたことをようやく試せるようになった、という感覚です。『NOBODY』のリリースもその一環。『tofubeats JAPAN TOUR 2024』自体はすごく良い形で終えることができたと思います。興行としてはうまくいったので今は胸を撫で下ろしてるところです。もちろん、自分の細かい技術面では「こうしたい」というのはありますけど。

ーツアーファイナルは1月31日のZepp Haneda公演でした。


tofubeats:そうですね。でもZepp Hanedaは半分追加公演みたいな感じ。当初からファイナルはZepp Hanedaを予定してたんですが、ツアー日程を組んでる段階では会場を抑えられてなくて。全部決まった後に「空きましたよ」とご連絡いただいたので、沖縄公演から間が空いてしまったので追加公演として内容もツアーと変えたものにしました。

ー11月に開催された東京・The Garden Hall公演には藤井隆さんと森高千里さんが出演されました。

tofubeats:The Garden Hall公演は基本的に自分のライブメインで、最後の10分だけお二人に出ていただく内容だったんですけど、Zepp Hanedaでは100分という縛りがあったので、音が途切れないノンストップのスタイルにゲストがバンバン出てくるセットにしました。普通そういうライブだとゲストの方とおしゃべりする時間があるけど、Zepp HanedaではMCもアンコールもなくノンストップで100分やりきりました。そういうのは自分じゃないとあまりやらないかなと思ったので。

ー面白い試みです。年末にリリースされた『TB DJ REMIXES』も現在のトーフさんのモードを象徴する内容でした。「LONELY NIGHTS」や「SOMEBODY TORE MY P」などすでにご自身でリミックスされてる楽曲も含まれているのはなぜですか?

tofubeats:今回のリミックスの大前提としてあるのは、DJでプレイするための道具として作ったという点です。あとツアーするのに何もリリースがないのもなあっていうのもあって。
作ったタイミングはそれぞれ違ってて、コロナ禍前にできたものも何曲かあります。結構な曲数が溜まってきてて、ずっと出したいとも思っていたから、『tofubeats JAPAN TOUR 2024』が終わった後にこれがリリースされる流れが綺麗かな、と。

ー「NOBODY (TB Club Mix)」の後半に新しい歌詞と展開を追加された理由を教えてください。

tofubeats:もともとこういう曲だったんです。『NOBODY』リリース時は”ちょっと無駄かな”と思って全部切ったんですけど、クラブリミックスを出すにあたってちょっと変わったというか、キャッチになるような部分が欲しくて、ボツにした素材と歌詞を引っ張り出してきました。

内容よりプロセスが重要だった

ー新曲「ON&ON」はツアーで初披露されました。

tofubeats:今年のZepp Hanedaでやったんですが、本来は10月の大阪公演に向けてNeibissと準備してたんです。でも歌詞を満足のいくレベルまでもっていけなかったので、12月21日に神戸のRINKAITENというクラブでのライブでお披露目できるように頑張りました。

ー歌詞に関して具体的にどういった部分が引っ掛かっていたのでしょうか?

tofubeats:僕もNeibissももっと良いものができそうだなっていう。内容に関して言えば、「ON&ON」はシンプルなパーティーチューンです。でもそこの解像度を徹底的にブラッシュアップしたかった。Neibissには「don't like u」(『REFLECTION』)で客演してもらったり、「no sync (feat. tofubeats)」でトラックを提供したけど、がっつりと組んで曲とリリックを制作したことはなかったんです。
彼らはラッパーだから基本バンバン曲を録って出していく。それはそれでいいと思う。けど僕が制作に介入したら、もうちょっと飛距離を出せる曲が作れるんじゃないかと感じてて。そしたらNeibissに合いそうなトラックができたから、「歌詞をブラッシュアップしていくポップス的なやり方で一緒に作ってみませんか?」とお声がけした感じっすね。

ーじゃあ結構やりとりのラリーをした?

tofubeats:はい。前もお話したかもしれないですけど、僕は人の歌詞を直すのが大嫌いで。歌詞の言葉って意思があるものじゃないですか。それを自分が変えることにものすごく抵抗がある。例えば企業の案件で、車について歌わなきゃいけないのに、飛行機のリリックが上がってきたのを直すのは全然いい。けどオリジナルの曲で、それは嫌です。そういう意味では「ON&ON」は僕にとっても試練というか。今回、僕が彼らに課したテーマは、1回で全体像が伝わる歌詞にしようということ。
Neibissを知らない人が聴いてもテーマがわかる曲にしたかった。リリックが詰まった箇所の言葉を抜いて密度を薄くしてもらったり、シンプルな言い方にしてもらったり。ラップに関してもグリッドにはめていく感じにしてほしいとディレクションして。

tofubeatsが語る「ON&ON feat. Neibiss」 音楽文化に自分はどのように貢献できるのか?

Neibiss

ー「ON&ON」というキーワードはどの段階で出てきたんですか?

tofubeats:僕から提案しました。当初はフックもNeibissが歌っていたんですが、スタッフと話し合って僕が歌うことになり、その段階で出てきたワードですね。

ー僕はパーティーチューンで「ON&ON」(何度も何度も)というと、「朝が来るまで終わる事のないダンスを」を思い出してしまい……。

tofubeats:パーティーチューンだと必然的にそういう話になっていくっていう(笑)。シリアスかキャッチーかの違いだけですね。僕からすると「ON&ON」というキーワードはNeibissへのお題みたいな感じ。フックって歌詞の結論なんです。もしくはヴァースの要約。今回は途中から結論を提示したから、Neibissはそこに向けて虫食い状態のヴァースをリライトしてもらいました。


ー文字通り、がっぷり四つで組んで制作されたんですね。

tofubeats:今回は内容よりもプロセスが重要でした。曲ができてもさらっと仕上げるのではなく、1回止めて、書き出して、ちょっと寝かせるというか、お互いにいろいろ聴いてみて、もっと良くしていくやり方。ヒョン(hyunis1000)のヴァースは一度直してもらったものを最初のヴァージョンに戻したりもしました。Neibiss名義の曲ではないので、「1回こういうのも試してみない?」っていう感じで一緒に作っていきました。

tofubeatsが語る「ON&ON feat. Neibiss」 音楽文化に自分はどのように貢献できるのか?

hyunis1000

なんでもないところにいる人がかっこいい

ートーフさんにとってNeibissは地元の後輩のような存在ですか?

tofubeats:後輩っちゃ後輩(笑)。厳密に言うと、ratiff(ラティフ)は西宮っていう神戸の隣町の出身。しかも彼らは僕の10個下。僕が神戸を出る2~3年前に知り合ってて、めちゃくちゃよく会ってたかというとそうでもない。ratiffが自分にデモを渡してくれて、Neibissとしてデビューする時にミックスを手伝ったという距離感ですね。

tofubeatsが語る「ON&ON feat. Neibiss」 音楽文化に自分はどのように貢献できるのか?

ratiff

ー10歳違うとクラブカルチャーや音楽に対する考え方もかなり違うと思います。そういう面でトーフさんが2人から刺激を受けることはありますか?

tofubeats:僕はNeibissがシンプルにかっこいいと思う。
ライブも上手ですし。あとビートに対するチャレンジ精神があるんです。トラップが流行ってるからと言って、そのクリシェに乗っかるタイプじゃない。2人ともソロをやっていて、自分でビートも作る。出会いのきっかけになったratiffのデモもめっちゃかっこよくて。ヒョンはわけわからんジャンル名のダンスミュージックを自分のビートに落とし込んでいたり。2人とも自分が良いと思うものを追いかけてる。流行との距離感がちょうどいいというか。自分も昔からそういうことを意識しているから、刺激を受けるというよりも姿勢に共感してる感じですね。こういうのって誰かが「良いよね」って言わないと、本人たちが「俺たち間違ってるのかな」ってやめちゃうかもしれない。僕自身も「お前めっちゃええぞ、頑張れ」って言われたから今もこうしてやれてるところがあるので。

ートーフさんはヒップホップシーンでも認知度が高いけど、活動は常に独自路線ですもんね。

tofubeats:そうですね。別のインタビューでも話したけど、「LONELY NIGHTS」ってトラックだけ聴くとオーセンティックなヒップホップじゃないんですよね。他の曲も別にヒップホップのクリシェというか、マナーに則った曲ではない。たぶんKEIJUの活動のイメージと重なってると思う。

ー「LONELY NIGHTS」のイメージが独り歩きしてる。

tofubeats:あとdodoちゃんと作った「nirvana」とかね。そういう曲のおかげで僕はヒップホップシーンでも認知してもらってる。もちろん僕自身もヒップホップは好きです。でも自分がそのスタンダードをやろうとは思わない。僕はなんでもないところにいる人がかっこいいという憧れがあって。常にそこに標準を合わせてる。だから今回もいわゆるラッパーがやるUKっぽさとは線を引きたくて、ヒップハウスのノリもいれて自分らしさを出せたと思う。あと本場っぽさも意識してないです。むしろ自分のライブでやれること、DJでプレイできることをイメージしてました。それこそ『TB DJ REMIXES』に収録されたような曲と混ぜても遜色ないというところで、UKガラージのフォーバイフォーを採用してますし。

ー2000年代のTOWA TEIさんや大沢伸一さんたちがやってた2ステップをアップデートしたイメージでした。

tofubeats:ありがたいっすね。もっと2ステップに寄せることもできたんですけど、「ON&ON」はポップソングの枠に入れたかったので、トラックやビートで突拍子もないことをするのはやめました。トラックはシンプルかつシャープで、Neibissのラップのうまさが伝わるようにしたい意図がありました。

パワー・オブ・ミュージック理論

ーコロナ禍での数年間を経て、クラブの遊び方が変わってしまったイメージがあるんです。もしかしたらただ時代が移り変わっているだけなのかもしれないけど、お目当てのアーティストが出るまで座ってて、ライブだけ観て帰っちゃうみたいな。遊び方なんて個人の自由なんだけど、クラブって雑にお酒飲んで、好きな音楽を聴いて踊ったり、友達と喋ったりしてると、たまーに奇跡みたいな瞬間があったりするのが醍醐味だったりするじゃないですか。コスパは悪いかもしれないけど、もうちょい無駄を楽んでみては?みたく思うことがあります。

tofubeats:ヒップホップは自分のことを歌う音楽だから、ラッパーに注目が集まってしまうのはある程度仕方がない部分なのかなとも思います。そういう意味では、僕は音楽について歌った曲が多い。つまり思想が違うのかな、と。なんか、僕、in the blue shirtくんとよくパワー・オブ・ミュージック理論という独自の仮説について話すんです。

ーパワー・オブ・ミュージック理論とは?

tofubeats:要は音楽には力があって、自分はそこにどう貢献できるか、みたいな。僕のライフワークのひとつに「THREE THE HARDWARE」という企画があって。ちょっと前にratiffにも出てもらったんですけど、限られた資金を持ってハードオフに行き、そこで買った機材で音楽を作っていくって内容なんですね。あれの何が面白いねんと言ったら、やっぱり音が音楽になる瞬間だと思うんですよ。そこを共有したい気持ちがある。観てくれた人が、自分もやってみようとか、それまでとは違う聴き方に気付いてくれたらいいなと思ってて。自分はそういうことのために音楽をやってるんだってことに最近気づいたんですよ。

ーなるほど。僕はクラブカルチャーとヒップホップカルチャー、さらに自分の音楽観とを一緒くたに混同していたのか。

tofubeats:かなーって僕は思います。しかもそっちの人にこっちの面白さはわかりづらかったりするし。ちょっと話は変わりますけど、僕、10代の頃は歌詞の面白さがいまいちわからなかったんです。でも自分でJ-POPの歌詞を頑張って書くようになって、だんだん面白さがわかってきた。ヒップホップの話で言うと、今は歌詞やラッパーのストーリーがトレンドでそっちの魅力に先に気づく人が多いだけなのかなって思う。流行り廃りは自分1人でどうにかなるものでもないし、そうなると自分が信じるものに向かって進めばいい。同時に「THREE THE HARDWARE」みたいなパワー・オブ・ミュージック理論的な草の根活動もやっていこうかなと。

ー言われてみたら、僕もMSCの『MATADOR』を聴くまでは、あまり歌詞を意識してなかったかもしれないです。それまではインストの音楽ばっかり聴いていました。

Tofubeats:その話を聞いて思い出したけど、音楽に合わせて踊れる動物って人間とオウムくらいしかいないらしいんですよ(註釈:調査によると、音楽と運動の同調が認められた人間以外の動物はオウムの仲間数種とゾウ一種だけで、イヌやウマ、サルなどでは確認できない、とされている)。単に周期的な運動をするのではなく、音に合わせて動ける動物はめっちゃ少ないらしくて。じゃあなんでオウムは音に合わせて動けるのかっていうと、新しい言語に対する興味があるかららしいんです。オウムって人間の言葉を真似て喋ったりしますよね。僕、音楽と歌詞って別物だと思ってたんです。言語能力の高さとリズムへの解像度に相関関係があるっていう。これをニュースで知った時、夢のある話やなあって感動しました。

音楽における情報の開示は得しかない

ートーフさんがYouTubeやブログなどで、制作の種明かしをされるのはなぜですか?

tofubeats:開示慣れしすぎてるとこはあると思います(笑)。あと大きいのは今もお世話になってるマネージャーの杉生さんに、起こったことはなるべく共有するべきと高校生の頃に教わったことかなあ。「好きな女の子ができたり、デート行ったり、みたいなことも全部教えてよ」みたいな。もともと中学生の頃からブログ書いてるので、報告癖がついちゃったのかも。でもそうなると、悪いこともできないし、良い意味でサボれないんですよ。あと過去と現在の自分との差分が取れる。スランプに陥った時、過去の自分の記録に目を通すと、やっぱ明確に成長してるんですよね。あと趣味の変遷を再確認できたりとか。DJの動画をあげてるのは、同じルーティーンを続けないためでもあります。もちろん仕事ではあるので、自分の曲を推したい時は何度もプレイしますけど。YouTubeにプレイのアーカイブが残ってると「tofubeatsは10年前とまったく同じことしてるやん」とか書かれちゃうし。だからライブもDJも極力録って、アップロードするようにしてます。

ーそうだったんですね。オフィシャルサイトで「TBs favorite 2024」と題して、DJでプレイした曲と、繋げ方まで公開していたので驚いたんです。

tofubeats:何かけてるか知りたいじゃないですか。僕も聴いてほしいからプレイしてるわけだし。秘密の手札みたいな考え方ってマジでわかんないんですよね。仮にこの曲とこの曲が綺麗に繋がるってことを自分が発見して、それを自分だけが知ってても意味がないというか。

ー自分のDJを聴きに来たらその繋ぎが聴けるよ的な。

tofubeats:と言っても、売ってる曲ですから。各々の要素をいくら開示しても再現性は皆無なんです。だって神秘的な瞬間が生まれたとしても、それはその日その場だから起こり得たことですし。ただ情報を開示することで、誰かがまったく別の奇跡をどこかで起こせる可能性は生まれる。

ーDJを始めたばかりの子がトーフさんのレシピを自宅で再現することでブレンドの面白さに目覚めたり。

tofubeats:そうそう。音楽における情報の開示は得しかないと思ってます。

ーオープンソースAIみたいな考え方ですかね。

tofubeats:そうですね。結局、僕は道具を出しているだけで、どう使うかはその人次第です。それに僕だってどっかから何かを引っ張ってきて使ってるわけですし。だから情報の開示にはまったく抵抗がないんです。

ー改めてトーフさんはパワー・オブ・ミュージック理論の信奉者なんですね。

tofubeats:そうですね。これが株式の情報だったりとか、絶対に高値で転売できるスニーカーの情報だったら開示したくないってことになると思う。まあでも僕がブログで好きな曲を紹介したところでその曲にプレミアがついたなんて話も聞いたことないし。『NOBODY』のインタビューでも話したけど、そういうリスクがないことが音楽や芸術の良いところだし、面白いところだと思う。坂本龍一が読んでた本とか知りたいじゃないですか(笑)。

ーあとMVのお話しも伺いたいです。

tofubeats:MVはさっきも少し話した、神戸のRINKAITENというクラブで撮影しました。Neibissも、監督してくれたODENも神戸の人たちなんです。ちょっと上から目線になっちゃうけど、地元をフックアップしたい気持ちがありました。YouTubeのクレジットに載っている人々もみんな神戸のミュージシャンたちなので、ぜひともチェックしてほしいです。あと「ON&ON」は関西の有名なリハスタのチェーン店・スタジオ246のセルフレコーディングブースでレコーディングしたんですけど、たまたま「SO WHAT!?」で仮谷せいらさんのヴォーカルを録った部屋と同じだったんですよ。そういう10年ぶりの楽しい偶然があったりもしました。

ー最後に2025年の予定を話せる範囲で教えてください。

tofubeats:弊社・HIHATTは今年で10周年なんですよ。なのでパーティーやツアーなどいろいろ計画しておりますし、ノベルティ的なちょっとよくわからない感じのリリースもあると思います。みなさま戸惑わずに受け止めてもらえると嬉しいです(笑)。あとこのインタビューが出る頃には、今日何度も話に出てきたZepp Haneda公演の模様もYouTubeにアップされると思いますので、ぜひともチェックしてほしいです。

tofubeatsが語る「ON&ON feat. Neibiss」 音楽文化に自分はどのように貢献できるのか?

tofubeats「ON&ON feat. Neibiss」
配信中
https://orcd.co/tofubeats_onandon
Instrumental & Acapella available on Bandcamp:
https://tofubeats.bandcamp.com/album/on-on-feat-neibiss

Produced by tofubeats & Neibiss (ratiff & hyunis1000)
Recorded at Studio 246 OSAKA & HIHATT HO by tofubeats
Mixed & Mastered at HIHATT HO, Tokyo by tofubeats
Art Direction - Tamio Iwaya (GraphersRock.)
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