さまざまなアーティストをインタビューさせてもらう中で、「ポップス」の作り方についてよくこういったことが議論に上がる――多くの人が共感するであろう感覚や情景を描くことでポップスが生まれるのか、それとも、パーソナルな経験や心情を描くことで多くの「ひとり」に突き刺さりポップスへと変貌していくのか。

jo0jiは、徹底的に後者の手法を選び取っているアーティストだ。
身の周りの人間を想うことが世界につながる感覚を信じている。このたび完成させた1stアルバム『あえか』には、地元・鳥取の友人たちの笑い声なども交えながら、とにかく自身や身近な人に向けた歌が並んだ。

そしてその歌は、今の時代に必要なものとして鳴っている。一生懸命に生活を送っているあなたの、大衆の、味方として存在してくれている。

音楽とは、社会の急速な流れの中で一旦立ち止まって、真逆にあるものを見つめるきっかけを与えてくれるものであると私は思っているが、jo0jiの音楽は、まさにそういった力が強くある。jo0jiの音楽は、人と人のあいだに生まれる目に見えないものや言葉にならないものより、明確な「メリット」などが優先される時代へのレジスタンスだ。もしくは、「意味」や「意義」も知らなかった、子どもの頃のまっさらな心に返らせてくれる故郷のようでもある。

1stアルバム『あえか』は、jo0jiとして活動をスタートさせた2023年から約2年のあいだに起きた、jo0jiの「人間」や「生きる」に対する考え方の変化が刻まれた作品でもある。今の音楽シーンに稀有な存在であり、もう一度言うが、今の時代に必要な歌――それを生み出しているjo0jiという存在と、傑作『あえか』について語ってもらった。

jo0jiが語る、儚い自身の存在と瞬間を刻んだ1stアルバム『あえか』


―アルバム『あえか』、本当に素晴らしい作品だと思いました。今の時代に必要な音楽だということをすごく思って。

jo0ji:本当ですか。
ありがとうございます。

―活動を始めてからいろんな曲を書いてきたうえで、「jo0jiとはこういうアーティストである」「こういう音楽を届けていきたいんだ」ということが詰まったアルバムになっていると思ったんですけど、jo0jiさんとしてどんなアルバムになったと思っていますか。

jo0ji:集大成っちゅうか。2年くらいやってきて、今までの軌跡や成長が詰まっているアルバムになったかなと思っていますね。

―約2年かけてアルバムに収録された13曲を完成させて、今jo0jiとしてどういう音楽を作っていきたいと考えていますか。

jo0ji:やっぱり「大きなところに向けて」みたいな感覚よりかは、近くの人に向けて作ることを変わりなくやっていきたいなと思っていて。

―身近な人に向けて作っていれば、その先の世界の人につながっていく、ということを信じていると以前のインタビューでも話してくれましたよね(Rolling Stone Japan vol.19にて)。

jo0ji:身近な人たちが結局、世界なんだろうなというか。世界につながっているのは目の前の人たちだろうし、そこに書くことで自ずと、その先の世の中や世界にも届くんじゃないかなと思っていますね。生きていると色々起きるので、それに対して都度対応しながら、見逃さずに書いていくことが大事なのかなとも思います。歳を取るにつれて視野が広くなるし、わかってくることも増えるので、同じ物事をまたちょっと違う角度から見られるようになってきたかなとは思いますね。

―1曲目「≒」と、最後の「onajimi」は、テーマが重なるところもあったりするのかなと思いました。
「≒」は初めて(2023年9月)リリースした曲で、「onajimi」は最近作った曲だと思うんですけど、今おっしゃったように自分の視野が変わったことがこの2曲に表れているとも言えますか?

jo0ji:そうです、本当に。それでこの曲順を決めたんですよ。「≒」は「これから世に曲を出していくよ」というタイミングに作った曲で、そのときの友達に対して思っていたこととか、「これからどうやって生きていこう」みたいな意思表明をした曲だったんですけど、そこから音楽活動を始めて2年くらい経って、そのあいだにいろんなことがあって。「≒」のときに意気込んでいた自分の感覚が「甘い」まではいかんにしても、「そうはいかなかったな」みたいな瞬間もめちゃくちゃあって。そういう経験を踏まえたうえで、どうしていけばいいのかを考えたときに、変に大人ぶって諦めたりするのもまた違う気がして。「まだ諦めねえよ」っていうのを、2年経った今、自分がもう一回言う必要があるなと思いました。「≒」からの変遷を経て「onajimi」に辿り着くようなアルバムの流れになっていて、「≒」の自分と、「onajimi」の自分では、ちょっと成長しているというか、少し大人になっているだろうなと思いますね。

jo0jiが語る、儚い自身の存在と瞬間を刻んだ1stアルバム『あえか』


―jo0jiさんの音楽って、人間関係が希薄になっている社会に対する反抗でもあると思っていて。「人情」とか、人間関係の中から生まれる目に見えないものが無下にされて、逆に人と人のあいだでも理屈とか、損得とか、傷つかないことや傷つけないことばかりを気にしてしまうのが今の社会で。音楽は、世の流れに乗って生きている中で一度立ち止まって考えさせてくれるきっかけをくれるものでもあると思っているんですけど、「onajimi」はまさにそういった音楽だと思いました。

jo0ji:アルバムを作るってなったときに、「終わりよければすべてよし」というか、最後にちゃんといいものがあれば大丈夫という感覚があったので、最後の曲がすごく大事だなと思って。「じゃあどういうものを置こう」と考えたときに、1曲目に「≒」を置いて、最後に「onajimi」を置こうというふうになりましたね。
今年26歳になるんですけど、24の終わりくらいから、私生活の人間関係でいろんなことが起きたんですよね。地元の友達も同じタイミングで、人間関係でネガティブなことが色々起きて。

―それはどういう類のものなのか、聞いてもいいですか?

jo0ji:仲良かった人の知らないところがすごく見えてきちゃったり。「≒」のときに思っていた人とか、「これからもずっと一緒なんだろうな」と思っていた人と、あっけなく一緒にいられなくなっちゃったりして。その感じがすごく消化不良だったというか。ポジティブになるように曲を書いてきたり、ポジティブなことを言おうと意識して生活したりしてきたんですけど、「そうもいかんかったな」という感覚がずっとあって。アルバムの曲を作るってなったときに、もう一回、今の自分が周りに対してどう思っているのかをおさらいしようと思って「onajimi」を書きました。さよならしちゃった人たちに対しても、仲良かったり楽しかったりした瞬間は正しいと思うんです。たとえ嫌な別れ方をしたとしても、仲良かった時間が間違いだったとは思わない。そういう時間があったから今の自分があるわけだし。誰かを信じるということは、もしそいつが変わってしまっても、俺の中では信じたそいつがずっと生きている状態なので、それをお守りみたいに携えて、これから生きていくことが大事なんだろうなということを結論としては思って。「そういうふうに俺は思ったよ」ということを書いた曲ですね。


―人と人は別れることがあるし、人は変化し続けるからずっと同じ関係性でいられるものでもないし。でもそれを嘆くでもなく、綺麗事で済ませるわけでもなく、ちゃんと肯定してくれるのが「onajimi」で。

jo0ji:「≒」のときの自分は若かったなとも思うし、でも間違ったことはひとつも言ってないなとも思うんです。「≒」の自分に対して「何もお前は間違ってない」と言える。だから自分に対して「いや、大丈夫」というふうに言ってやって、アルバムを終えるのが一番救いになるのではないかなと思いました。色々嫌なこともあったんですけど、2年間の日々を肯定して終わるというか、自分を救うために書いたような曲でもあると思います。「全肯定」という言い方は薄っぺらいですけど、でもここは肯定する曲を書きましたね。

―自分を救うために書いたとおっしゃるけど、これ、聴き手にとってjo0jiさんの音楽がどういうものであるかを歌った曲と捉えることもできると思うんです。”ひとりぼっちの彼は僕に似ている”、”近所の人より、きっと分かり合えるさ”とか、聴き手とjo0jiさんの音楽的関係性を示しながら、聴き手に言葉をかけてあげているようでもあって。「身近な人に向けて歌うことが、世界中にいる人に向けて歌うことにつながる」ということを本当に体現されているのだなと思います。

jo0ji:もう一緒にいるのが難しいだろうなっていうやつらも、俺があまり人と上手く接することができなかったときに初めて出会えた、わかり合える人だったんですよ。でも別れがあったとしても、そういう人とはまた出会えると思っていて。
実際、音楽を始めて「お馴染み」といえるくらい仲良くなる人たちもできたから。そういう意味で、”ひとりぼっち”だった感覚があっても、結局「ちゃんと見つけられるよ」ということを、俺が言うべきだなと思ったんです。ちゃんと自分の本質や本当のところを見てくれる人が必ずどこかにいるから、それを探す作業や求める作業をやめないことが、生きていくうえで一番大事だなと。別れもあるけど、その分出会いもあるように生きていくことが大事で、「それをどうにかやめないでくれ」ということを言いたいなと思ったんです。出会うということは、いつか別れがくるということで、それをすごくネガティブに思っちゃっていた時期があったんですけど、別れがあるという儚さをもっと大事にすることで、今目の前にいる人とより仲良くなれたり大事にできたりするんだろうなと思って。出会いの儚さとか、そういうものを大事にすることこそが、いい世の中とか世界になっていく一個の鍵なのかなと思いますね。

―そういうところから、アルバムタイトルを『あえか』にしたんですか?

jo0ji:過去を振り返ったときに、「出会ったあのときの感じ」「楽しかったあのとき」とか、あえかなる日々だったなと思って。日記みたいに曲を書いてきたので、全体を通してあえかなる日々だったなと思って、こういうアルバムタイトルにして、最後にこの曲を持ってきたという感じですね。

―何度も言うけど、日記のように自分や身近な人のことを書いた曲が、時代に必要な音楽として鳴っていることが、とても素敵だなと思います。

jo0ji:よかったです。世の中に対して何か言ってるのかな?……サビで”何も変わりはしないさ”って書いたんですけど――「多様性の時代」みたいに言われるようになって長いっちゅうか、俺が小学校くらいから言われていると思うんですけど。違いを認めることもすごく大事だと思うんですけど、「俺とお前のここは一緒だよね」とか、そういうことも同じくらい大事な気がしていて。
「変なやつ」みたいな扱いを受けていた小さい頃も、嬉しかった反面、ちょっと疎外感みたいなのも感じてはいたんですよね。そのときに友達が「いや別にお前は特別でも何でもないよ、普通だ」「お前と俺は、そりゃ多少は違うけども、大して変わらんよ」みたいな言い方をしてくれたことで、すごく救われたというか、本当の意味で仲間になれた感じがあって。「そんなに変わんないよ」って言えたときに、その人と「お馴染み」になれるのかなと思う。いろんな違いが目に入る世の中になってきていると思うんですけど、むしろ似通った部分とか一緒の部分に目を向けたいということを言っていったほうがいいなと思うんですよね。

―その「お前」が全部、音楽の中では、jo0jiさんがリスナーに対して言ってくれている言葉のように響いていると思うんです。”お前がどうなろうと/きっと、ちゃんと、ずっと/俺だけは味方さ、いつまでも”、”誰だって嘘の一つや二つ吐くさ/なにもお前だけじゃない”、”お前もちったぁがんじょになれや”とか。

jo0ji:この曲に関しては、小さい頃の自分に対してしゃべっている感覚もありますね。「がんじょになれや」は方言で、我慢強かったり忍耐強かったりする子に対して「あの子はがんじょだ」とか言ったりするんですよ。俺は小さい頃ヘタレだったので、「よろくそ」とかよく言われてて。

―よろくそ?

jo0ji:すぐ泣くし、すぐ逃げちゃうというか。だから「お前はもうちょっとがんじょになれや」とか言われていたりしたんです。それは呆れた感じというより、ちょっと背中を叩いてくれるニュアンスで言ってくれていたんですよ。俺の中でその言葉は、嫌な感じがしない励まされ方で。全体的に自分が落ち込んでいたりうずくまっていたりするときにかけてほしい言葉を選びながら書いた曲ではありますね。

jo0jiが語る、儚い自身の存在と瞬間を刻んだ1stアルバム『あえか』


―今回のアルバムにはトヨタのCMに書き下ろした「条司」もありますけど、大型タイアップであっても、自分や身近な人に向けるという書き方はブレずにやれた感覚がありますか?

jo0ji:そうですね。田舎で小さい頃からずっと車に乗っていたのもあって、「車」「ドライブ」は身近なものなので、自分事として違和感なく書けました。

jo0ji:曲を頼んでもらったときから「メタバース」というテーマとか、「あり得たかもしれない自分」というキーワードがあって、自分の中で「あり得たかもしれない自分って何だろうな」って考えたときに――自分の名前が「条司」になる可能性があったんですよ。母方のおばあちゃんは「条司」を付けろって言っていたらしくて、でも親はそれをシカトして別の名前を付けて(笑)。結局俺の本名はミュージシャンが由来なんですけど、それで俺が音楽をやり始めたんだとしたら、「条司」が付いていたらどうなっていたんだろうなと思って、「jo0ji」がもうひとつの世界にいる「条司」を見ているという構図で曲を作ってみました。1番のサビは”その両腕で””その両脚で”になっているんですけど、それはjo0jiが条司に向かって進言している感覚で、最後が”この両腕で””この両脚で”になっているのは、最後に条司が決意する、みたいな感じですね。あとは「今までにないようなCMになればいいなと思ってます」「私たちは新しいことをしたいんです」みたいな話をしてくれたので、曲の内容も、新しいものを生み出そうとしている人の苦悩とか葛藤に寄り添うものにしたほうががいいなと思ってました。

―不安とかビビる気持ちがあったとしても、ただただ根拠のない自信を持ち続けて行動を起こす人が新しいものを生み出したりすると思うんですけど、そういった背中の押し方をしてくれる曲だなって思いました。

jo0ji:そうですね、そういうふうにできればいいなと思ってました。俺も小さい頃、天才とかに憧れていたので、天才的な行動を意識して生活していたらただの変な子になったんですけど(笑)。でも理解されなかったとしてもめげずに突き進むやつだけが新しいものを作るんだろうなとも思うんですよね。ちょっと不安になっちゃったりするような気持ちとかに対して、「いや、そのままで行け」「そのまま走っていけ」っていうふうに言ってやらなきゃいけないなと思って、こういう歌詞になりました。

―”エビデンスを見せてよ”のラインもまたグッとくるんですよね。「エビデンス」とか、マーケティング用語とか、そういうものを知らなかった子ども心を思い出させてくれるというか。

jo0ji:そういう感じになればいいなと思っていたので、そうなったのなら大成功ですね。小さい頃の自分を思い返しながら書いたんですけど、やっぱり覚えたての単語とかをすぐに使っていたので、きっと「エビデンス」とかも、小さい頃に聞いたらすぐに使っていたんだろうなと思って。

―1stアルバムのタイトルを『あえか』にしたのは、さっき言ってくれたこと以外にも理由があったりしますか? それとも、それだけ人との別れが、この2年間のjo0jiさんにとって大事な軸だった?

jo0ji:そうですね。俺は「音楽家」みたいな感覚がそんなにないというか。「ミュージシャン」と言われたら「どうなんだろう」みたいに思っちゃうときがあって。どちらかというと、生活とか今生きている現状を作品にする、その一個の手段が音楽だっただけなんだろうなと思うんですよね。なので、関わっている人や現状がすべてなところがあって。生活なんて「このタイミングでこの人とこういう選択した」「それをしなかったらこうはなってないだろうな」ということの連続じゃないですか。特に音楽を始めてから、「あのときにあれをしといてよかったな」みたいな感覚がずっとあるなと思っていて。そのすべてが綱渡りみたいな感覚があるんですよね。それに対して、本当に自分は周りに生かされているというか、周りが色々やってくれているから自分がこういうふうになれているなとも思う。だから自分という存在はすごく弱々しいというか、何も確固たるものはないのかもしれないなと思うんですよ。風が吹けば飛んじゃうような感覚が自分自身にはあるんですけど、ただ「jo0ji」というプロジェクトにおいては、信頼している人たちがたくさん関わってくれているので、まったく儚くないというか、むしろ心強くて。大船に乗った気持ちではいるんですよね。なんというか、そこのバランスをずっと意識しているんです。1stアルバムの中に入っているもの自体には、儚さというより力強さがあるものが揃ったなと思っているんですよ。そこに対してはすごく自信があるんですけど、でもこれができたのはみんなのおかげで、俺本体はあえかなんだろうなっていう感覚みたいなものがあって。そういうことも題名の一個の意味にはあると思います。

―jo0jiという大船は、この先どう動かしていきたいと思っているんですか?

jo0ji:曲を作って、それを人に聴いてもらえて、それでお金がもらえてっていう時点で……もう俺の中での音楽はゴールしているんですよ。俺の中ではもうどこで終わっても大丈夫な感覚があるんです。そこにいろんな人の想いとかが乗って、どんどん進んでいっている感じがすごくあるんですけど。ここからは自分の感覚がある程度揺るがない状態で、みんなの力を借りてどこまでいけるのかを試すというか。なので、どうなるかはわかんないです。俺はただ素直に信じたものを書くだけで、それをどうにかするのは周りの人たちの力だろうし。とりあえず俺はブレずにやることが一番大事な気がしています。

―そういう感覚が音楽の空気感にも出ているのだろうなと思います。今の時代に必要な音楽だって言わせてもらいましたけど、「そういうものを生み出してやるぜ」っていう意味や意図から始まっているわけじゃないのがまた重要なんだろうなって、今日話を聞いて思いました。

jo0ji:ありがとうございます。でも、そうありたいなとは思いますね。「認めさせてやろう」みたいな感覚とかも、もうなくて。というのも、アルバムを出せたことで「俺、よくやったな」「人生頑張ったな」ってすでに思っちゃうんですよ。俺の地元は本当に田舎の何にもないところなので、こうやって東京で音楽をやって、雑誌に載せてもらって、記事を書いてもらってみたいなことって本当にありえなくて、満足しているというか。自分のCDがあるなんて、すごいなって思いますよね。自分が死んでからも物体として残るので、自分が作ったものが世の中に残るという現象がすごくありがたいなと思います。なのでここからは、そのときに自分が思っていることを素直に書いていくだけかなと思いますね。自分が生きてきた事実を残していく作業かもしれないですね。あまり背伸びせずにやっていきたいです。

jo0jiが語る、儚い自身の存在と瞬間を刻んだ1stアルバム『あえか』


―11月に開催する全国ツアー『jo0ji 1st album tour 2025「あえかなる」』は、どんなものにしたいと思っていますか?

jo0ji:俺、旅が好きなんですよ。行ったことない土地に行けるのが楽しみだし、旅する感覚でやれたらなと思いますね。バンドメンバーもチームもみんな友達なので、そういう空気を纏いながらやれたらいいなと思います。最初のほうはライブでいつも緊張していたんですけど、仲良くなってきたこともあって、最近は緩やかにやれるようになってきました。気張ってやってる感じじゃなく、みんなで温かい感じでやれるようになってきた感覚があるんですよね。実家に帰るつもりでライブに来てもらえればなと思います。そんなふうなライブができたらなと思いますね。

<リリース情報>

jo0jiが語る、儚い自身の存在と瞬間を刻んだ1stアルバム『あえか』


jo0ji
『あえか』
2025年7月9日リリース
CD:https://jo0ji.lnk.to/aeka
ストリーミング:https://jo0ji.lnk.to/Jouji

<ライブ情報>

jo0ji 1st album tour 2025
『あえかなる』
11月13日(木)大阪 BIGCAT
11月18日(火)愛知 DIAMOND HALL
11月21日(金)東京 EX THEATER ROPPONGI
11月24日(月・祝)宮城 darwin
11月28日(金)福岡 DRUM Be-1
11月30日(日)鳥取 米子 laughs

https://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/jo0ji/aeka/
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