2019年2月7日(木) vivid undress / Noisy Cell 2マンライブ
2019年1月23日(水)に4thミニアルバム「赤裸々」をリリースしたvivid undressが、2月7日(木)新宿LOFTにてNoisyCellとのツーマンを開催。リリースツアーを開始した。
Noisy Cell

大勢のお客さんがスタートを待ちわびている中、会場は暗闇に包まれ、沈黙の中、Noisy Cellの1曲目「Pool of Water」。「さぁ始めるぞ新宿! 準備はよろしいでしょうか?!」Ryosukeの熱量溢れるMCから2曲目「虹霓」が始まった。


「2マンライブとは大切なもの、相棒に俺たちを選んでくれてありがとうございます。」とRyosukeが話すと3曲目「Birth」がスタートした。Ryosukeの「僕たち敵ではないので皆さん楽しんでくれたらと思います!」の一言から4曲目「Tiny」が始まり、「夜」、「真昼の月」と続いた。3月リリース予定のアルバムから新曲「Focus」を披露し、「新曲で無茶言っちゃっていいですか?」とお客さんを座らせて間奏で飛ばせるなど一体感を出していた。



8曲目「The Autumn Song」、9曲目「Odd Afternoon」の間のMCではメンバー紹介でDr.Tatsuya、Ba.Kiaraが「ヤバタニエ~ン!」とvivid undressのrioの真似で自己紹介をして会場を湧かせていた。ここから曲が続き、ラストは煌びやかで切なさの残る「Light」で幕を閉じた。
vivid undres
「全部さらけ出して行くので付いて来てくださいね!」kiilaのMCから「赤裸々」 の収録曲でもある「盲目の世界から脱出せよ」でスタートした。


「My Real」、「輪廻転生」と続き「赤裸々」よりPick Upされている曲「スクランブル」、そしてvivid undressの踊れる名曲「シーラカンスダンス」、「パラレルワ」と続いた。6曲目「パラレルワ」では冒頭でrioがジュリ扇を持ち出し「みんなぁ~踊っちゃお~う!」と会場全体を熱気で包んでいてた。

会場が暗転し「一人になると不安と孤独に押し潰されそうで。それでも例えば当たり前のようにやってくる夜みたいな闇も悪夢も全部ぶっ殺してやる。」胸に刺さるkiilaの言葉から、8曲目「さよならジレンマ」が始まった。9曲目「劣等者の逆襲」と続き「シンガーソングライター」、「君がくれた未来」と続いた。11曲目「君がくれた未来」では「ごめんなさい歌詞忘れちゃった。」とkiilaが歌詞を忘れてしまうハプニングがありながらも「本当にありがとうございました!」と感謝の言葉でラストを迎えた。




アンコール1曲目Noisy CellのRyosuke、Ryoとvivid undressのkiila、yu-yaのコラボでNoisy Cellの「Innocence」を演奏した。「Innocence」はkiilaがNoisy Cellの曲の中でも特に素敵な曲と事前のインタビューでも語っていて、特別なコラボレーションとなった。両バンドのギター2人によるアコースティックギターの音色とボーカル2人の歌声がとても美しく絡み合っていて、素敵な空間を作っていた。
曲が終わるとvivid undressのメンバーが登場し、rioが「シャレ山紀信な時間だったねぇ~」と会場を沸かし、アンコール2曲目では「ウララ」を披露。「本当にありがとうございました! また、必ずお会いしましょう! vivid undressでした!」とライブは終演した。
vivid undressとNoisy Cell両バンド共に歌声とメロディーラインがとても美しい2マンでとても素敵な空間だった。vivid undressは3月23日(土)に今回のツアーのファイナルを代官山UNITにてファイナルワンマンを控えているので、ぜひ足を運んでほしい。
