2019年1月12日に池袋BlackHoleにて行われた始動ワンマンライブ「NAZARE始動ONEMAN LIVE【荊海】」を即日ソールドアウト。その勢いを受け、NAZAREは「NAZARE始動ONEMAN LIVE追加公演 5大都市ONEMAN TOUR【荊海 BEYOND】」を発表。
同ツアーのファイナル公演となった4月28日に池袋EDGEにて行われたワンマンライブも即日ソールドアウトを記録した。その勢いを示すように、NAZAREは6月16日(日)高田馬場AREAを舞台にしたワンマンライブ「5大都市ONEMAN TOUR 真 FINAL【荊海 CODA】」を行った。この日のチケットも完売したように、東京を舞台にしたソールドアウト伝説は、今も継続中だ。 この日、NAZAREから新しい発表が告げられた。これまでにNAZAREは開場限定販売という形で1stアルバム『荊海』を発売してきたが、こちらも完売状態に。NAZAREの音源を求める多くの声を受け、初の全国流通盤として、7月3日(水)に1stシングル『IDEAL』(アイデアル)を2-TYPE発売する。
さらにこの日、新しいワンマン公演が発表になった。それが、2012年1月12日(日)に渋谷TSUTAYA O-WESTを舞台にした「NAZARE 1st Anniversary ONEMAN LIVE【Revolutionary IDEAL】」公演の開催だ。活動から1年後に、NAZAREはTSUTAYA O-WESTの舞台に立つ。今の勢いなら、飛躍のための登竜門であり、同時に鬼門とも言われるこの会場での公演も、今のNAZAREの勢いを見ているとソールドアウトしそうだ。
高田馬場を舞台にしたワンマン公演でも、剥きだした牙を突きつけるように轟く演奏に、後ろまでぎっしり詰めかけた観客たちが終始熱狂していた。そのライブは、まるで儀式のようだった。
絶対的な信奉者へ強い信頼を捧げた人たちが、「生きる」意味を噛みしめながら、興奮呼び起こすカルナバルへ狂喜し続ける姿がそこには描き出されていた。 この日のライブの模様は、改めてお届けしたい。まずは、NAZAREからの新しい報せを受け止めてくれ。まだNAZAREのことを知らないあなた、今からチェックしておいたほうが損はないよとだけお伝えしておこう。(TEXT:長澤智典)
セットリスト
SE「成れの果て」 『駁-baku-』 『a Vain you』 『Believing』 SE「茨の海」 『軽蔑された愛情と、』 『neglect』 『寡黙と眠り翻弄』 『メアリ』 『災禍論』 SE「遺言」 『幸福論』 『anotherDAY』 『JUDAS』 『Beyond the lost happiness』 SE「麗酷」 『unknown』 『Blink』 『Sense of distrust』 『Break it down』 『Adolfism.』 -ENCORE- 『IDEAL』 『無慈悲な蒼空』 『They Don't Know About Us』 『受難』 『色失』 『SAD[ist.]』 SE「終わりの未来」