およそ8か月にわたった沈黙を破って結成記念日となる7月7日、 七夕の夜にライブでファンとの再会を果たしたvistlip。 12星座をモチーフにした緻密な演出で、 その圧倒的な存在感を証明した。
また、 本ライブにてニューシングル&ライブツアーの開催がアナウンスされた。 再始動を待ち焦がれていたファンにとっても、 また、 すべてのV系ロックフバンドにとって結成記念日となる7月7日、 七夕の夜ーー。 星空を覆う雨模様となったが、 約8ヶ月ぶりとなるvistlipのライブに2,000人を超えるファンがZepp Tokyoに駆けつけた。 12周年ということで、 12星座をモチーフが綿密に練り込まれたセットリスト。 智の独唱とも取れるような、 歌とシンセで紡がれる「Legacy」からライブスタート。 バンドインで放たれるキャノン。 vistlipの存在圧が客席に押し寄せる。 星空や星座を想起させる楽曲が鏤められつつも前半はハードに迫る。 「GLOSTER IMAGE」「Timer」「SINDRA」といった激曲群が再会への甘美な期待を理性とまとめて撃ち抜いていく。 vistlipは健在ではなかった、 沈黙の長さを覆すに相応しいほどに、 あるいはそれ以上にパワーアップしていたことを証明した。
vistlip、七夕の夜にライブ「vistlip 12th Anniversary【My Zodiac Sign.】」でファンと再会。そしてニューシングル、ライブツアーも!
中盤、 「STRAWBERRY BUTTERFLY」「aquamarine」など、 バンドの奥行きを押し広げる楽曲がvistlipのヒストリーを一夜限りのスーリーへと昇華させる。 ライブでは初披露となる、 最新アルバム「STYLE」から「And The Beast.」「[glider]」は新たな可能性の提示を担いながら、 ライブのクライマックスを引き連れてくる。
獅子座で「LION HEART」。 野生の衝動をラス曲「-OZONE-」に託し、 ダブルアンコール「July VIIth」でホールはペンライトの光が織り重なり、 七夕の再会はひとりひとりそれぞれに大団円の物語として幕を閉じた。 終演後、 メンバーが去った後のステージでサプライズ映像として新情報がスクリーンに映し出された。 vistlip 12th Anniversary【My Zodiac Sign.】 SET LIST M01 Legacy M02 Dead Cherry M03 Recipe M04 Hameln M05 GLOSTER IMAGE M06 Prey Shadow M07 Timer M08 SINDRA M09 Dr.Teddy M10 BABEL M11 STRAWBERRY BUTTERFLY M12 TELESCOPE CYLINDER M13 aquamarine M14 THEATER OF ENVY M15 浮世グラフィティ M16 Idea M17 And The Beast. M18 [glider] M19 深海魚の夢は所詮、 M20 HEART ch. M21 LION HEART M22 -OZONE- EN1 Re:明日晴れたら EN2 FIVE BARKIN ANIMALS EN3 彩 WEN1 July VIIth 待望のニューシングル「CRACK&MARBLE CITY」を3形態でリリース。 本シングルは、 vistlipの復活を願い待ち続けたファンへ向けリリースされる復帰第一弾シングルでありながら、 ヴィジュアル系のシーン最前線に放つ王道のハイ・スピード・チューン。 vistlipにしか出せない"音"がV系シーンを加速させる、 すべてのV系ファンを打ち抜く楽曲がついに完成。
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