“未来へ生きる”演劇実行委員会/神戸新聞社/神広企画株式会社/117KOBEぼうさい委員会は、 阪神淡路大震災をテーマとした音楽朗読劇「ヘブンズ・レコード~青空篇~」を、 2019年9月12日(木)~16日(月・祝)に有楽町よみうりホール、 9月27日(金)~29日(日)に神戸新聞 松方ホールで開催する。 「ヘブンズ・レコード~青空篇~」は、 神戸市出身の脚本家・岡本貴也氏が書き下ろしたオムニバス朗読劇。
2018年10月に初演が公開され、 阪神・淡路大震災を風化させない取り組みとして各方面から好評を得ました。 2019年の公演では、 主演に水沢エレナさんと前川泰之さんを迎え、 東京・神戸で計13ステージを予定している。 公演にあたって 今から24年前、 阪神・淡路大震災が起こりました。 あれから四半世紀近くが経過し、 神戸を中心としたかつての被災地では、 震災の爪痕を探すことも容易ではないほど街並みが変わり、 震災を知っている人も少なくなってきました。 そこで“未来へ生きる”演劇実行委員会では、 演劇を通じて災害の怖ろしさを伝えるのはもちろんのこと、 それ以上に防災、 災害に備えることの大切さを多くの人たちに伝えていきたいと考えています。 現在でも、 全国で毎年のように巨大台風や地震、 集中豪雨など大きな自然災害が発生しています。
いつどこで起こってもおかしくない災害に対し、 どのように私たちは備えればよいのか、 大切な家族の命をいかにして守ればいいのかといったことを、 みなさんが考えるきっかけとなればと思います。