かが屋×ザ・マミィ
──ネタライブとか番組内ではご一緒になることもあるかと思うんですが、“ガッツリ”トークだけでお仕事をしたことはありますか?
かが屋・賀屋(以下、賀屋):いや、ないですねぇ。
ザ・マミィ・林田(以下、林田):ないですねぇ。
かが屋・加賀(以下、加賀):林田くんと僕は同じユニットとして「コント村」っていうのをやらせてもらってるので…。
ザ・マミィ・酒井(以下、酒井):あ、俺らが入れてもらえないヤツね。
一同:(爆笑)
林田:入れてもらえない訳じゃないよ?(笑)
酒井:いや、迫害されてるから!!!
林田:あっ! あれだっ!! さっきの!!!(笑) ※RooftopWEBにてザ・マミィインタビューを是非!
酒井:(にやり)そう、これが本当の「蚊帳(賀屋)の外」ってやつ!
賀屋:(大爆笑)
林田:え!? ウケるの?(笑) やったじゃん!
酒井:うお! やった!(笑)
一同:(拍手)
林田:さっきはインタビューですべってたんですよ?(笑)
酒井:あ! これやりましょうよ! 「蚊帳(賀屋)の外」っていうトークライブ! 「コント村」じゃなくて…。
賀屋:別バージョンね!(笑) 斎藤さん(ゾフィー)と菊田さん(ハナコ)と、ね?
酒井:わぁ~…それは、飲んで終わりだなっ!
一同:(爆笑)
林田:確かに、斎藤さんと菊田さんもいたら飲んで終わっちゃうな(笑)。コンビ同士でのなにかって…今までなかったよね?
賀屋:でも、俺は木場とトークライブとかしてるよ?(笑)
林田:いや、いいんですけどね?(笑)もう、解散しちゃってるの。別で活動してるの(笑)。
加賀:え!? 木場とトークライブ? え!? なんの関係ある? って思ったけど、そうゆうことか!!!
林田:だ、か、ら! いいの! もう!(笑) 1年経ったからイジリ解禁とかないんだぞ!?(笑)
一同:(笑)
賀屋:俺らはもうず~っと言ってるんだけど、ね?(笑)
加賀:(笑) だから、まあコンビ同士での仕事は今までないですね。

two-man talkとは?
──独断で“面白そうだな”、“新しいことをしてくれそうだな”と思う方にお声掛けをして、ベース軸はあるんですが本当に内容は自由で、規制もなくて…。出演者の方がしてみたいことに挑戦するような企画なんですよ。例え、大惨事になったとしても、“口外禁止”なんで何にもどこにも伝わらないんです(笑)。
一同:(笑)
──なので、さっき酒井さんが言っていた「蚊帳(賀屋)の外」としてのお時間とかあったら観たいですね!
賀屋:(笑)なるほど!
加賀:確かに、それはいいかもね!絶対やっておきたいっすよね?
──そうですねぇ…どうです?(笑)
加賀:え~なんの話しするかな? 酒井くんと俺…。
酒井:オレ、パチンコの話ししかしないっすよ?
一同:(笑)
賀屋:あ~! 好きだよ? 俺も!
酒井:ええええ! 好きっすか? パチンコ!!!
林田:パチンコの話しって…しない人がきっとほとんどだよ? もう、その話しだけだったら終わりだよ?(笑)
酒井:でも、面白そうじゃない?
加賀:ちょっと…やってみる?(笑)

限定メニュー!?
──宿題として、お願いしたいことがありまして、メニューなんですが…。
加賀:はい! 考えてきてます!!!
酒井:えっ!? もう!?
加賀:はい。ドリンク2品とフード2品考えてきていて…。
林田:え!? 本当に!? 本当?
賀屋:(どや顔にんまり)もう、諸々のご連絡を頂いた次の日には…。
林田:え!? ホントに!?
加賀:もう、本当にすぐ!(笑) 阿佐ヶ谷ロフトAさんにないメニューでも…作ってもらえたりしますか?
──はい。なんでも大丈夫ですよ。
賀屋:うんうんうん。
加賀:なんか、白い色で…。え~っと、あ!カルピスサワーを“カルピスソヤー”として。
賀屋:下の名前が壮也(そうや)なんで。(にっこり)
加賀:で、僕が黒生ビールで作るブラックシャンディガフを、“ショーンディガフ”として!それで、カタ焼きそばを“加賀焼きそば”。
酒井:(爆笑)
林田:めちゃくちゃすごくない? 格好良くない!?
加賀:全部、ダジャレで考えたんですけど…。

──すごいですね! ザ・マミィさんは…?
賀屋:考えようよ! ザ・マミィのヤツも!
加賀:マミィ…。あっ! “ハヤシダイス”は?
林田:あああ! ハヤシダイス!!! 僕、「ライス」って呼ばれてたんですよ! 給食でハヤシライスが出て、それで「ハヤシダライス」って呼ばれるようになって、そこから「ライス」って。
賀屋:“ハヤシダイス”めっちゃいいじゃん!
酒井:オレ、ネズミ! ネズミって呼ばれてたから…。
林田:え!? ネズミ!?
賀屋:(爆笑)
林田:かわいそう! 絶対にいじめられてたじゃん!!!(笑)
酒井:(笑)だから、ネズミ汁みたいな? そうゆうヤツ!
加賀:う~わ、最悪!
賀屋:いいじゃ~ん♪ ネズミ汁!(笑) 灰色の濁ったやつ!
林田:なにかを言わないで出すんでしょ?
賀屋:(笑)でも、灰色だから…なんだろね?
酒井:ネズミ汁…。
加賀:それこそ、ブラックシャンディとカルピスサワーを混ぜたら…。
ザ・マミィ:うわああああああ!!!
かが屋:(爆笑)
林田:でも、待って…。あ、旨い旨い。うん。カルピスとビールって合うから。
加賀:カルピスに黒生ビールをぶち込んで…。
賀屋:(爆笑)
酒井:確かに白と黒だから…。
林田&加賀:灰色!!!
賀屋:いいじゃん! いいじゃん! ネズミ汁!
酒井:できたできた!
一同:(爆笑)

賀屋:じゃあ、“ネズミ汁”とご飯もので“ハヤシダイス”でしょ? …ドリンクは? どうする?
林田:ザ・マミィ…。
一同:マミー!!!
加賀:もう、マミーでいいじゃん。
賀屋:いいねぇ♪
林田:じゃあ、マミーを信じられない異様な値段付けて…。
一同:(笑)
林田:あれ? マミーってヤクルトみたいなやつだっけ?
賀屋:そうだよ。ヤクルトみたいなやつ。
林田:マミーでノンアルコールのカクテル作りたい!
賀屋:炭酸とかで割る? あとはネズミ汁もあるから…。
林田:もう、ネズミ汁が最悪だよ!!!
酒井:一回、飲んでみたいなぁ…。(ネズミ汁)
賀屋:味は美味しいと思うよ?
林田:うん。美味しい、美味しい! だけど、名前だけだと…タバコとか溶けてそうなイメージだよね?(笑)
賀屋:なんか、郷土料理の名前でありそうだよね。ネズミ汁って。
林田:あ~それは美味しそう(笑)。しじみとか入ってそう。
賀屋:そこはネズミじゃないんだ!?(笑)
林田:うん。ネズミじゃない。ネズミに見えそうな何か!(笑)

知られざる特技
──ちなみに、皆さんは普段お料理はしますか?
林田:あ…。僕、全然…しないです。(だんだん小声)
酒井:(大きく首を振る)
加賀:あ! 僕、サンドイッチめっちゃ作れますよ?
酒井:えっっっ!?
林田:サンドイッチ?
加賀:はい。サンドイッチだけなら僕、なんでも作れますよ?
賀屋:バイトしてたもんね!
ザ・マミィ:ええええええ!?
加賀:ルノアールでバイトしてて、どんなに忙しくても厨房って一人しかいなくて、死ぬほどサンドイッチ作ってたんで、もう目をつぶっててもサンドイッチは作れちゃいますね!
──(笑)…本当にですか?
加賀:本当なんですよね…。
──当日、早く会場入りが可能であれば…。
加賀:作りますよ!!!
賀屋:ね! 目つぶってね!?(笑) もう、座頭市サンドイッチだよね!?
ザ・マミィ:(爆笑)
林田:座頭市サンドイッチって…!(笑)
酒井:ザトウイッチ、だ!!!
一同:(爆笑)
賀屋:目つぶって作る意味はねえよ?(笑)
加賀:でも、絶対に目つぶって作れるからな!

──本当に作ります?(笑)
加賀:いや、マジで全然作りますよ!? 3斤くらいの食パンと、よく切れる包丁と、あと野菜と鳥とたまごがあれば! あと、ゆで卵ですね。
酒井:あ~…うまそっ!
林田:ね、普通に美味しそうだよね。
賀屋:うんうんうん。…え! そうしたら、俺はハヤシダイス作るわっ!
酒井:えっ!? 作れるんすか!?
賀屋:えっ!? ハヤシライスでしょ? 作れるでしょ!? あ、待って。ハヤシダイス…俺、作っていいの?(笑)
加賀:そこは林田くんが作んなよ。(笑)
賀屋:じゃあ、カタ焼きそばの“あんかけ”作る!
酒井:(笑)めっちゃ作るじゃん!!!
林田:本当に!!!(笑)
──作って頂けるのであれば、ぜひ!
賀屋:じゃあ、作っちゃおうかな!?(笑)

初対面の印象 ※RooftopWEB限定公開
──初めてお会いした時の印象ってお互い覚えていたりしますか?
賀屋:ん~、初めて会ったの…いつだろう?
加賀:二人を知ったのは前のトリオ(卯月)の時ですね。本当に“面白いヤツがいる”って聞いてて、ゴッドタン(テレビ東京)の「この若手知ってんのか」で同じランキングの中でフリップで紹介されていて、純粋に“すごいな!”って思ってたんですけど、仲良くなる前に解散してしまって…。本当は“一緒になんかやりたいね”って話もしてて。
賀屋:うん。してたしてた。
林田:“ツーマンやろう!” って話しもしてた!
賀屋:そうだ! してたね!
加賀:そう。
林田:わぁ…ありがとうございます。…なんか、恥ずかしいですね。嬉しくて。
一同:(笑)
加賀:解散してもそれぞれが更に面白くなってるからすごくいいと思う!
賀屋:そうね。木場ちゃんもすごくいい! 面白いし!
林田:よかった…(笑)。僕はトリオ時代のときにLa mama(渋谷ライブハウス)で外営業があった時に…。
賀屋:そうそうそうそう!
林田:最初、僕は賀屋さんと喋った。
賀屋:そう。渋谷でね!
林田:その時、初めて話して…それまでは接点がなくて。もちろん、事務所も違いますし。
賀屋:そうだねぇ。(うなずき)
林田:世代は同じなんですけど、芸歴も違ったりで。そこからちょっとずつ近づいていったんですけど、ね。個人的な話になっちゃうんですけど、テアトロコントっていうライブがあって、かが屋さんが出てる時に観に行ったんですよ。そこで…“完璧な30分”を目の当たりにして、演劇のお客さんもお笑いのお客さんも来ている中で、全部が一体になって笑ってて。全員が笑ってるって本当にすごいし、なかなかそうゆうこともないって思って、なんかすっごい興奮しちゃって! もちろん、悔しさもあるんですよ。そうゆうことを目の前で見てるんで。いろんな感情がぐちゃぐちゃってなった結果、どこにこの気持ちをぶつけたらいいのかわからなくなって…二人にLINEを送るっていうのをしたのが僕個人的には二人に寄っていった瞬間でしたね(笑)。
賀屋:うんうん(笑)。
林田:なんか、誰か人に言いたくて…それを本人に言う、ぶつけるっていうくらい興奮しちゃって!(笑) それまで、全然LINEとかもしてなくて…。
賀屋:してない、してない! 全然、LINEとかもしてなかったね。
林田:もう、本当にあの日は忘れらんないですね。いまだにその時の感情を思い出すというか…。
加賀:その時、普通に嬉しくって。僕らからしたら“ライバル”っていうか、めちゃめちゃ意識してたんで、芸歴は違いますけど、歳も近いですし、これから一緒に仕事もするんだろうなって気持ちもあったりして。その連絡が来たときに「僕らも負けないから!」って。なんか僕らとしてもあの連絡は本当に嬉しかったですね。
酒井:…なんか、いい話っすねぇ。(しみじみ)
一同:(爆笑)
林田:他人事みたいじゃん!(笑)
酒井:いや、いい話だなぁって…。心に沁みるわぁ~。
一同:(爆笑)

俺たち“お笑い戦士”だから
賀屋:本当にガッツリ話したことのない2組なんですけど、今“若手のコント師”ということもあってよく2組セットで名前を挙げて頂けることも多かったりするんで、お客さんが期待してる感じの話しをしたいっすね!
一同:(笑)
賀屋:期待に応えたい!!!(笑) この2組、人気なんで。(どや顔)
加賀:自分で言うな!
一同:(爆笑)
林田:僕はここ数年、かが屋さんの背中を見てるんで一緒にできることがまず嬉しいし、今後僕らも頑張って、ここから何かが始まったら嬉しいですね。トークライブも嬉しいし、ネタもまた一緒にできたら嬉しいし…。ここが全部、すべての始まりになるようなトークライブにしたいんで、もっとかが屋さん達に近づける内容になればいいなと思いますね。あとは、本当にお客さん達もこの2組がどんな絡み方をするのかにも興味があると思うんで…期待に応えたい!!!(笑)

賀屋:うん。ついに!!! だからね! ついに!!!
林田:(笑)そう。“ついに”感を!
賀屋:俺たち“お笑い戦士”だからな。
一同:(爆笑)
加賀:やめとけ! その“お笑い戦士”って!
賀屋:“若手”お笑い戦士だからね?
加賀:若手ってつけんなよ! やめとけ! 本当に!(笑)
賀屋:“俺たち“若手お笑い戦士”を観に来て欲しいよね?
林田:(笑)そうですね。今回ばかりは僕も“若手お笑い戦士”の気持ちで…今回は、ね?(笑) 賀屋さんにのっかっていきたいと思います! よろしくお願い致します。(笑)
賀屋:(爆笑)

加賀:僕はこの2組でやるのが初めてでもあり、念願でもあって、今回はトークイベントなんでやっぱり…秘密の話とかをしたいっすね。
酒井:そうっすねぇ。
加賀:本当に実用的な4人でのミニコントを完成させたいなっていう気持ちもあります!
林田:ええええ!!! すげぇ!!!
加賀:4人で平場で前に出たときの4人のコントを作っておくとか、ね? これを来てくれたお客さんと共有して、内緒にしてもらうとか。そうゆう時間を共有したいですね!
賀屋:素晴らしいっ!(拍手)
酒井:僕はもう、みなさんと同じ気持ちなんですよ。
一同:(爆笑)
林田:最悪だよ!(笑)全員、違うこと言ってるじゃん!
賀屋:こら! ネズミ、この野郎め!(笑)
酒井:(爆笑)
加賀:ネズミをかわいがるな!(笑)この野郎め! じゃないよ!(笑)
酒井:いや、でも本当にそれぞれの良さを引き出す…。
賀屋:えっ!? 回すの!?
林田:ネズミがMCなの!? マジかよ!?
酒井:いやぁ~…そうなりますかね!?(笑)
──当日、MCよろしくお願い致します!
一同:(爆笑)
加賀:楽しみですねぇ(笑)。
賀屋:本当、楽しみ!
林田:本当に当日が楽しみです。もう、ワクワクしてます!

番外編 ~朗報:一緒に楽しみたい~
──今回、前売券が発売開始直後で即完売でした! 本当にお二組の人気、凄さを感じてます…。
一同:えええー!嬉しい!!!
酒井:すげー!!!
林田:本当に有難いですねぇ。かが屋パワーだ!(笑)
一同:(笑)
──SNSでも「買えなかった!」「行きたかった!」の声がたくさんありまして、当店のMAXである座席の限界ギリギリに挑戦しようかと思うのですが…。
加賀:ぜひ!そうしましょう!
賀屋:僕たちも嬉しいですからね!
酒井:ぜひ!
林田:一緒にたくさんの人たちと楽しみたいですからね!
