横田光亮監督『ヴィニルと烏』、竹馬靖具監督『今、僕は』『蜃気楼の舟』がオンライン映画館「アップリンク・クラウド」 見放題に追加!!
映画館を運営するアップリンクでは、おうちで映画を楽しめるオンライン映画館「アップリンク・クラウド」にて、配給作品60本以上を購入より3カ月間2,980円でご覧いただける配信キャンペーンを開催中。映画館の運営に応援をいただく寄付込みプランも用意されている。」 この度、監督たちから応援の声が寄せられ、「アップリンク・クラウド」の見放題に新たな作品が追加された。
まず、昨年11月にアップリンク吉祥寺で公開され、発売直後から1週間分のチケットが売り切れるなど、大反響を巻き起こした短編映画『ヴィニルと烏』(2019年)が、23日(木)16時より配信スタート。『ヴィニルと烏』は、俳優としても活動してきた横田光亮が監督・脚本・編集・主演を務め、横田監督の実体験をベースに、いじめ問題を題材にした作品。人気バンド「King Gnu」のメンバー井口理が出演していることでも話題を呼んだ。 また、竹馬靖具監督の『今、僕は』(2009年)と、ホームレスの老人たちに住居を与えて生活保護費を搾取する「囲い屋」の青年を描いたドラマ『蜃気楼の舟』(2015年)の2作が、28日(火)16時より配信スタート。アップリンク渋谷で『今、僕は』を公開し鮮烈なデビューを果たした竹馬監督は今年、新作『ふたつのシルエット』の公開もアップリンクで控えている。 横田監督と竹馬監督よりコメントが寄せられた。

横田光亮監督 コメント

昔、映画「アカルイミライ」を観た時にアップリンクのロゴが出てきて、何故か異様に憧れました。そんな憧れを抱きながら渋谷に通い何本も映画を観ました。そして、新しくできたアップリンク吉祥寺で初めて衝動的に監督した短編映画を単独で上映できることは夢のようでしたが、上映を重ねる度に作品の至らない部分が透けて見え、辛さが蓄積されていきました。そんな思いも抱きながら上映を通して沢山の人や、知らなかった感覚に出会うことができたのが1番の財産になりました。が、現状に満足できるわけもなく。もっと面白い映画を創りたい。単細胞な考えですが、アップリンクでリベンジマッチをしたい。
その為にはアップリンクが存続できるように個人的にできることを考えた結果、配信での作品提供となりました。最後に映画とは全く関係ない詭弁ですが「生きて、また会いましょう」

竹馬靖具監督 コメント

アップリンクがあったお陰で、私は映画を作り続けることができました。過去作は全てアップリンクから始まっています。そして新作『ふたつのシルエット』もアップリンクで公開予定です。期間限定ですがコロナの影響で映画館に行けなくなった方々、そしてアップリンクに少しでもお役に立てたら嬉しいです。