作曲家・古関裕而作品の人気曲を集めたCDと初期作品集が本日リ...の画像はこちら >>

連続テレビ小説『エール』の主人公のモデルとなった作曲家の古関裕而が注目を集めているが、古関が作曲した多くの作品の中から人気投票による上位30曲を集めたCD『あなたが選んだ古関メロディーベスト30』が本日発売される。 人気投票は古関裕而の出身地である福島県の新聞社・福島民報社の企画によるもので、昨年の12月から今年の2月にかけて募集し、約1万7,000票が集まった。
人気のトップ3は「高原列車は行く」「栄冠は君に輝く」「長崎の鐘」で、ほか「オリンピック・マーチ」「六甲おろし」「モスラの歌」「とんがり帽子」などの上位30曲に加え、「フランチェスカの鐘」など4曲をボーナス・トラックとして収録した。

作曲家・古関裕而作品の人気曲を集めたCDと初期作品集が本日リリース! あなたの街の「別れのワルツ」情報募集も

また、古関が日本コロムビアの専属作曲家となった1931年に初めてレコード化された古関作品「福島行進曲」、1935年の初ヒット曲「船頭可愛や」、「六甲おろし」の原点となった「大阪タイガースの歌」など全11曲を集めた『古関裕而初期作品集』も本日より配信がスタートした。 人気投票で17位に選ばれた「別れのワルツ」は、スコットランド民謡を古関裕而が編曲した作品だが、巷では閉店のBGMとして知られている。日本コロムビアの古関裕而特設ホームページでは、「別れのワルツ」を聞くことができる場所についての情報も募集している。