ピアニスト辻井伸行とヴァイオリニスト三浦文彰をアーティスティック・リーダーとして、超一流の音楽家が競演する注目の音楽祭『サントリーホール ARKクラシックス』。今年は10月2,3,4日の3日間で8公演が開催される。
第3回にあたる今年2020年は、生誕250周年のベートーヴェン、そしてモーツァルトに集中し、ソロ、室内楽、コンチェルトの名曲をじっくりと味わうプログラム。辻井と三浦がそれぞれに名作ソナタを弾き、コンチェルトではレジデント・オーケストラのARKシンフォニエッタと共演。日本屈指の名手からなるアルティ弦楽四重奏団のほか、小林美樹、佐藤晴真をはじめ注目の若手奏者たちも集う。チケットは、7月19日に一般発売する。 また、medici.tv JAPANでは、2年目となった2019年10月の音楽祭を、アンコール公開中だ。ふたりのリーダーのデュオやソロはもちろん、スペシャル・ゲストのジュリアン・ラクリンをはじめ、豪華な顔ぶれによる室内楽や川久保賜紀 遠藤真理 三浦友理枝トリオの「坂本龍一組曲」、曽根麻矢子の「ゴルトベルク変奏曲」など、10のステージを楽しむことができる。 昨年の名演を自宅で楽しみ、この秋開催の、第3回となる音楽祭を楽しみに待ちたい。
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