鈴木慶一(ムーンライダーズ)とKERA(有頂天)のユニット・No Lie-Senseのニュー・アルバム『駄々録~Dadalogue』から、 リード・トラック「ah-老衰mambo」のMUSIC VIDEOが公開となった。 『駄々録~Dadalogue』のオープニングを飾るこの曲は鈴木慶一が作詞作曲した、 死をモチーフにしながらも明るく突き抜けた陽気なナンバー。
MVでは、 鈴木慶一とKERA扮する“歌う死体”の死因を究明するストーリー仕立てになっている。 果たして2人の死因は何だったのか?MVで顛末を見届けてほしい。 CD盤は全12曲収録、 アナログLP盤はボーナストラックを2曲追加した全14曲収録、 2枚組でのリリースとなる。 尚、 完全数量限定生産のアナログLP盤には購入者特典として鈴木慶一とKERAの直筆サイン色紙が封入される。 コロムビアミュージックショップ他で是非手に取ってこの大傑作に向き合ってほしい。 そして4年ぶり3枚目となったフル・アルバム『駄々録~Dadalogue』について、 鈴木慶一とKERAの2人からコメントが届いた。

鈴木慶一 コメント

結成も作品も雑談から始まり、 雑は荒唐無稽で雑多な音楽となり、 談は時として歌詞になる。 No Lie-Senseは、 偶然→妄想→必然にするセンスがある。 みなさんも、 KERAと私の偶発の暴発をお楽しみ下さい。 そして、 みなさんの妄想が加わればこれぞ、 必発症状、 嘘つき感覚無し。 そうなることを心から願って。

KERA コメント

大傑作である前作を超えました。 やったぜ。
続けてきた甲斐あって、 3作目にして漸く周りの人たちも、 私と慶一さんがこのユニットに本気で取り組んでいることを理解してくれたようで、 遅いよ。 遅いけど仕方がない。 わかってもらえて嬉しい。 慶一さんとは「三枚は作りましょう」と言って始めたNo Lie-Sense。 ノルマは果たしたものの、 まだまだ作ります、 きっと。
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