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活動休止中のムーンライダーズが8月25日(火)に東京・渋谷クラブクアトロで『カメラ=万年筆』リリース40周年記念のスペシャル・ライブを無観客で開催し、その模様を生配信する。 ムーンライダーズはデビュー35周年にあたる2011年11月、無期限の活動休止を発表。
2013年にはメンバーのかしぶち哲郎の1周忌に一夜限りの復活。40周年のアニバーサリー・イヤーの2016年、期間限定で“活動休止の休止”を宣言。東京夢の島で行われた『ワールドハピネス』に出演、秋には国内6カ所のライブハウス・ツアーを開催し、再び“活動休止”に入った。 4年ぶりの単独公演となる今回は、1980年8月25日にリリースされた彼らの5枚目のアルバム『カメラ=万年筆』発表40周年を記念したスペシャル・ライブ。

ムーンライダーズ、名盤『カメラ=万年筆』40周年を記念して同アルバムのリリース日に無観客ライブを生配信!

メンバーの鈴木慶一は現在、数々の映画音楽を手掛けるが、アルバム『カメラ=万年筆』も架空の映画音楽集というコンセプトで作られた。 収録曲にはフランス・トリュフォーの「大人は判ってくれない」、ジャン=リュック・ゴダールの「彼女について私が知っている二、三の事柄」といった実在のヨーロッパ映画のタイトルが並ぶが、ほとんどはライダーズのオリジナル作品。この映画音楽にインスパイアされた『カメラ=万年筆』の世界を、NHK『ムジカ・ピッコリーノ』や、GRAPHERS' GROUP主宰として配信シリーズ『新生音楽(シンライブ)』の演出を担当する石原淳平(DIRECTIONS)を共同演出に迎え、映像、カメラワークにも徹底的にこだわったライブを展開する。ムーンライダーズと石原淳平の化学反応から生まれる映像は必見だ。 ムーンライダーズの「Special Live『カメラ=万年筆』」の視聴チケットは、8月15日(土)あさ10時より発売される。生配信を見逃しても、8月30日(日)23:59までアーカイブ視聴もできる。 また、ライブ翌日の8月26日には日本クラウンより、新たに発見されたリハーサル・テイク等の未発表音源と、これまでに発表されたアウト・テイクを完全網羅した3枚組『カメラ=万年筆デラックス・エディション』もリリースされる(詳細はこちら)。
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