株式会社KADOKAWAは、 ミステリ界のフロントランナー・芦沢央(あしざわ・よう)さんの最新作『僕の神さま』を8月19日(水)に発売した。 一話目からは予想のできないラスト、 そして苦く切ない「悲劇」が胸に迫るこの作品に、 発売前からたくさんの熱い声が寄せられている。
本作の発売を記念して9月18日には「芦沢央リモート読書会」も開催。文芸WEBマガジン「カドブン」では、 大ボリュームの試し読みも公開中。 ぜひこの機会にご一読を。 『僕の神さま』試し読み第1回 https://kadobun.jp/trial/bokukami/5w34cwhjx38k.html 『僕の神さま』発売を記念して、 冒頭の第1話、 第2話を丸ごと試し読み公開中。「一話目で読むのをやめておけばよかった……」という声も上がるほどの二話目からの急展開には、 驚くこと間違いなし。

届いたコメントの一部

引き出しの多さと作品の内容の深さは中堅作家の中でも群を抜いている。 『僕の神さま』は芦沢文学の代表作とも、 作家が到達した頂点ともいえよう。 (評者:内田 剛 / ブックジャーナリスト) 一言半句もデータを読み落とさないつもりでしたが、 小学五年生・水谷くんの名推理に完敗。 (ノワール大好き。 ) 捨て猫を拾ってほのぼの始まった物語だけど、 読み終わったら印象がだいぶ違います。大人はみんな昔子供だったのになぜか子供の気持ちを忘れちゃう。 子供をあなどってはいけません! (おねえちゃん) 子供の話を通して、 私たち大人こそが読むべき物語なのだと思う。
(未来屋書店新浦安店・中村江梨花さん) 子供は大人が思っているほど子供でも無垢でもない。 むしろ残酷だ。 日常の中のミステリー。 一気読み!! (柳正堂書店甲府昭和イトーヨーカドー店・山本 机久美さん) 次々と起こるハプニング。 連作ミステリーにどんどんハマって、 転がるように読みました! 「同級生」という身近な「神さま」の存在が終始気になり、 どんどん引き込まれます。 (宮脇書店青森店・大竹真奈美さん)
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