今年で30周年を迎えたBEGINが、11月8日(日)に『石垣島まつり2020』を石垣市と共同で開催することを発表した。

『石垣島まつり』は毎年11月開催されていて、今年で56回目となる島内最大級の市民のお祭り。


例年は新栄公園を会場とし、地元の企業・団体による出店が多く立ち並び、イベントステージでは郷土芸能、アーティストによるライブなどが行われ、多くの市民や観光客で賑わっている。

そんな『石垣島まつり』が、今年はBEGINとの共催という形で開催が実現した。『石垣島まつり』がアーティストと共同開催するのは今回が初となる。

今年はウィズコロナを前提に無観客でのオンライン配信として開催し、「We are living in ISHIGAKIJIMA ~世界に届け! 石垣島の風と音 2020・THE 石垣島まつり~」をテーマに新型コロナを乗り越えていく市民の様々な情景をバラエティ動画・ニュースなどで配信。

また、音楽の島として「BEGIN デビュー30周年ライブ」を行ない、さらに厄除け祈願アマビエの凧揚げ、飲食店応援企画、エール花火などのプログラムも予定しており、世界中どこでも観覧できるようにオンライン配信する。

今回の『石垣島まつり2020』開催にあたり、BEGINのボーカル、比嘉栄昇は以下のようにコメントしている。

石垣島は観光で、未来を見据えていた島だと思います。
それが今回は、気楽にみんなで集まって、催しもできなくて
何より、島にいらっしゃった方をいつものように歓迎できなかった事に、はがゆさと申し訳なさを感じています。
そんな中で、今何ができるか。
石垣島を好きでいてくれている世界中の皆さんにオンラインで画面を通して島の魅力をお伝えできたらと思っています。

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