渋谷PARCO 1周年記念伝説のカルチャー誌『relax』が...の画像はこちら >>

渋谷PARCOオープン1周年を記念して、伝説のカルチャー誌『relax』が1号限りで復刊する。 今回の取り組みは、2016年に渋谷PARCOで開催された『relax』のPOPUPショップの展開や、当時誌面で登場されていたUNDERCOVERやメディコムトイ、ジェームス・ジャービスが渋谷PARCOでもショップや展覧会を行なうなど、関わってきたブランドやアーティストの親和性の高さから実現した。
誌面でも、高橋盾(UNDERCOVERデザイナー)、小山田圭吾(ミュージシャン)、小西康陽(音楽家)、宇川直宏(DOMMUNE代表)ら、パルコと『relax』双方に深い関わりのある人物のインタビューなどを掲載。『relax』のフィルターを通して、渋谷PARCOや渋谷の街、2020年のことを特集する。 休刊から14年ぶりとなる本号の制作には、『relax』の元編集長・岡本仁をはじめ、中島敏子(元『relax』副編集長、元『GINZA』編集長)、横山佐知(元『relax』副編集長、元『GINZA』副編集長)、小野英作(元『relax』アートディレクター)ら、当時の制作メンバーが集結。 表紙は、Clare Rojas(クレア・ロハス、グラフィティアーティストTWISTことバリー・マッギーのパートナー。ペギー・ハニーウェル名義で音楽活動も行なっている)作の『Untitled』。2017年6月にワタリウム美術館で開催されたバリーとクレアの展覧会で岡本が見たクレアの抽象絵画に衝撃を受けたことから、表紙への起用が決定した。クレア・ロハスへのインタビュー記事も誌面に掲載される。 また、復刊にあたり期間限定で『relax』初の公式instagramアカウント(@relaxmag2020)がスタート。今後の情報はこのinstagramより発信される予定だという。 【『relax』復刊号詳細】 ■発売日:2020年11月13日(金) ■価格:1,100円(税込) ■判型:A4変型 ■ページ数:132P ■公式instagramアカウント:@relaxmag2020 ■表紙アーティスト:「Untitled」(2018)Clare Rojas(クレア・ロハス)

渋谷PARCO 1周年記念伝説のカルチャー誌『relax』が1号限定で復活! 期間限定でrelax公式instagramもスタート!

【『relax』(リラックス)】 『relax』は1996年から2006年にマガジンハウスから刊行されていた雑誌。特に2000~2004年に岡本仁が編集長を務めていた約5年間の独特の目線でカルチャー、ミュージック、ファッションを切り取った特集やアートディレクター小野英作による斬新さと普遍性を兼ね備えた誌面デザインは、日本のみならず海外でもファンを獲得、今なお多くの人から評価されている。 『relax』の活動は誌面を飛び出し、人気連載『Our Favorite Shop(アワー・フェイバリット・ショップ)』からは、藤原ヒロシやリリー・フランキーら様々なアーティストやブランドとコラボレートした商品の販売や、せきしろによる連載エッセイ『今月のルノアール』は、その後『去年ルノアールで』と改題して単行本化され、2007年にテレビドラマ化された(テレビ東京系/主演・星野源/演出・大根仁)。
休刊後の2016年には、SUBARUをメインスポンサーとしたムックを雑誌『GINZA』の増刊号として発行(編集長、中島敏子)。『Our Favorite Shop』のページでは、藤原ヒロシのデザインプロジェクトfragment designや吉田カバンと限定商品を制作し、渋谷PARCOでPOP UPショップを展開した。 ◉『relax』に携わったスタッフ、アーティスト フォトグラファー:ホンマタカシ、大森克己、若木信吾、佐内正史 国内アーティスト:小西康陽、小山田圭吾、NIGO(R)、GROOVISIONS 海外アーティスト:KAWS、ジェフ・マクフェドリッジ、マイク・ミルズ、スパイク・ジョンズ、ソフィア・コッポラ コラボレートブランド:Supreme、LOUIS VUITTON、UNDERCOVER、コム・デ・ギャルソン、エルメス

渋谷PARCO 1周年記念伝説のカルチャー誌『relax』が1号限定で復活! 期間限定でrelax公式instagramもスタート!

◉バックナンバー 特集テーマ、左上より右下へ 2000年3月号 SILAS、2000年5月号 スヌーピー、2000年8月号 スパイク・ジョンズ、2000年9月号 KAWS、2001年4月号 LOUIS VUITTON、2001年10月号 PEPSI、2002年8月号 藤子・F・不二雄、2003年11月号 ワイルドバンチ、2004年3月号 篠山紀信、2016年『GINZA』増刊号 2016年のリラックス。
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