私は職業柄、様々なたとえを使う機会がある。たとえの多くは普遍的なものもあるが、逆に賞味期限があるものも存在する。

しかし50年生きてくるとそれに気づかず使ってしまうことがある。古いものほど強烈に覚えていたり、何十年も前のことを最近のことだと錯覚してしまったりと様々なバグが起こってしまうからだ。

そのバグを利用して裏技として利用することもあるのだが、そうでないときのほうが多い。古いたとえを使ってしまうこともそのひとつだ。

「○○のようだ」

「○○って何ですか?」

 そんな事態が起こりまくる。

そこで今回は、もう使ってはいけないたとえを50個紹介する。

これらのたとえはもう通じなくなっていることをしっかりと認識し、絶対に使わないようにしていただきたい。

もう使ってはいけないたとえ50

①楠瀬誠志郎のようにほっとけない

②小比類巻貴之のようにストイック

③なべやかんのように入れ替わる

④海老名美どりがミステリー作家になるような転身

⑤桜庭あつ子が格闘家になるような転身

⑥花田虎上がアメフトをやるような挑戦

⑦貴乃花のように洗脳される

⑧宮沢りえのように痩せる

田原俊彦のようにビッグ

⑩生方アナウンサーのように言い間違える

若人あきらのように失踪する

⑫長嶋茂雄に名前を呼ばれたカール・ルイスのように振り向かない

⑬谷口浩美の靴のように脱げる

⑭中原名人のように突入する

⑮一杯のかけそばのようにブームになる

⑯ジャイアント馬場のようにボタンを壊す

華原朋美のように馬に乗る

IZAMと吉川ひなののようなままごと婚

⑲大鶴義丹のように謝る

⑳吉村作治のように怒る

㉑安西ひろ子のように二回出席する

㉒門田博光のように脱臼する

㉓ダイヤルアップ接続のような音

㉔テレホタイムのように繋がらない

㉕シジマールの手足のように長い

㉖アルシンドのようになる

㉗ジーコのようにひとりでできる

㉘バブルスターのCMのキャスティングのように豪華

㉙シルビアのファンの子どものように転がる

㉚笑う竹中直人のように怒る

㉛荒井注のカラオケボックスのドアのように小さい

美川憲一に言われたかのように端を歩く

㉝井上晴美のバストのように保険をかける

㉞田中美奈子の瞳のように保険をかける

㉟NHKの松平アナのように蹴る

㊱早稲田予備校の生徒のように猪木にビンタされる

㊲若竹の借金のように返していない

㊳井森美幸のように踊る

㊴達川のようにコンタクトを探す

㊵達川のコンタクトのように落ちる

㊶達川のように演技をする

㊷達川のささやきのようなせせらぎ

㊸武田久美子が使いそうなホタテ貝

郷ひろみのゲリラライブのように突然

㊺カズが出てくるような風船

㊻風船おじさんを運んでいるような風船

㊼田中健が奏でるケーナのような音色

織田裕二のようにお金がない

㊾田嶋陽子たちのように見てるだけ

㊿ベッキーのストラップのように大量

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