90年代後半に彗星のごとく現れ、ギターポップバンドとして当時のインディーロック界を牽引したShortcutMiffy!。 一度聴いたら忘れられないバンド名、キャッチーでラウドな楽曲群を覚えている方も多いのではないだろうか。
実は、彼らは2016年より活動を再開させ、ライブでは当時を凌ぐ圧巻のパフォーマンスを披露している。スタジオでは新たに生み出す楽曲と向き合うこと4年、ついに今年2020年に満を持して新たなアルバム『START AGAIN』を完成させた。

2001年の解散から19年を経てShortcut Miffy...の画像はこちら >>

オリジナルメンバー沼倉隆史(Vo & G)の抜群のソングライティングに小野眞一(G)の宇宙をも感じさせるような世界観のギターフレーズが乗り、再結成後メンバーとなった黒米学(B)の代名詞ともいえる絶妙に甘いコーラスワークと、上条欽也(D)の非の打ち所がないドラムが加わる。 バンドとしての実力と4人の結束が感じられる全8曲は、随所に新たな試みが散りばめられて、多様かつ真似ることができない彼らならではのギターポップとしてさらに進化を遂げている。 今作は自ら立ち上げたMAU MAU RECORDSより、すでに4月にCDが発売されているが、ファンの待望に応えていよいよストリーミングが12月11日に解禁となった。 タイトル通り「START AGAIN」する Shortcut Miffy!の今をぜひ堪能していただきたい。
【プロフィール】 現メンバーは、沼倉隆史(Vo & G)、上条欽也(D)、黒米学(B)、小野眞一(G)。 1994年結成。1996年に『Shortcut Miffy!』をリリース、その後何枚かのリリースを重ねた後、2000年にメジャーデビューCD『Nothing』をリリース。 2001年、バンド解散。 2016年にオリジナルメンバーの沼倉隆史(Vo & G)、小野眞一(G)に、当時からの盟友で ex-sunnychar,Ferri-Chrome,Mica Flakes の黒米学(B)、Hasta La Vista Babies、AFOK、PENPALS の上条欽也(D)の2名を加えてライブ活動を再始動した。