男女二人組ロックユニットGLIM SPANKYが、有観客のライブとしては約1年ぶりとなる<GLIM SPANKY ONE-MAN LIVE "Walking On Fire" 2021>を新木場USEN STUDIO COASTで開催した。本公演はウイルス感染対策をした上で、有観客ライブ&オンライン生配信&CSテレ朝チャンネル1生中継で実施。
昨年発売した最新アルバム『Walking On Fire』と連動するかのように、アルバムイントロ曲の「Walking On Fire」から始まり、溢れんばかりの拍手で一気に会場が熱気を帯びる。そしてアルバムリード曲である「東京は燃えてる」が、約1年ぶりとなるライブのスタートを飾った。本曲は、「迷いや葛藤の中で闘いながら生きる私たちも、根底にはいつだって希望を求めているはず」という松尾レミの思いが込められた楽曲で、今の時代にも強く訴えかける歌詞になっている。
その後も「怒りをくれよ」「Singin’ Now」といった、GLIM SPANKYの代名詞ともいえるギターロックサウンドの代表曲と、最新アルバム『Walking On Fire』収録曲を織り交ぜたセットリストを披露した。 ストリングスやサポートギターを入れて編成にも拘った厚みのあるサウンドと、卓越した演奏スキルによって駆け抜けてきたGLIM SPANKYの可能性を、堂々と見せつけるライブとなった。 ボーカル松尾レミは「画面の向こうで観てくれている皆さんの想いも届いてます。健康でまた、絶対に会いましょう!」ギター亀本寛貴は、「ロックバンドでいる僕たちの居場所は、ここ“ライブ”なんだなと感じてます。皆さんの拍手がよく聞こえます!有難うございます。」とライブを締めくくった。
なお、本ライブはローチケ LIVE Streaming(ZAIKO)にて、2021年2月23日(火・祝)23:59までアーカイブ試聴が可能。GLIM SPANKYの音楽性を全国、そして世界に向けて発信したライブとなったに違いない。 photo:上飯坂一
セットリスト
2021.2.20 「GLIM SPANKY ONE-MAN LIVE "Walking On Fire" 2021」 1.Intro: Walking On Fire 2.東京は燃えてる 3.怒りをくれよ 4.吹き抜く風のように 5.ハートが冷める前に 6.ストーリーの先に 7.こんな夜更けは 8.Up To Me 9.Singin’ Now 10.道化は吠える 11.Breaking Down Blues 12.Tiny Bird 13.By Myself Again 14.若葉の時 15.Circle Of Time EC-1 愚か者たち EC-2 ワイルド・サイドを行け EC-3 大人になったら