中心人物の長谷川裕倫の奇天烈なボーカルと難解な歌詞、複雑な展開と偏執的なリズム・チェンジで構築される音楽で唯一無二の存在となった孤高のバンド、あぶらだこ。 その現時点で最後の2枚のオリジナル・アルバムとなる第6作と第7作(ともにアルバム・タイトルは『あぶらだこ』)、1stアルバム以前の楽曲を集めたコンピレーション、初期のライブ録音がほぼすべて初アナログLP化される。
【収録曲】 A1 ランニングハイ A2 忍耐 A3エルサレムの屈辱 A4絶句 A5 無 A6 原爆 A7 米ニスト A8 クリスタル・ナハト B1 WHITE WOLF B2 LOGOS B3 煉瓦造りの丘 B4 童愚 B5 鏡の風景 B6 OUT OF THE BODY
加えて、それまで未発表だった5曲(すべてライヴ録音)を収録。あぶらだこの異形のサウンドが生まれ堕ちた初期のカオスを完全パッキング。プリミティヴきわまる音塊をここに。 【収録曲】 A1 絶句 A2 米ニスト A3 エルサレムの屈辱 A4 クリスタル・ナハト A5 ランニングハイ A6 忍耐 A7 無 B1 原爆 B2 FUN B3 スイミングハイ B4 スカ B5 カッカッカッ B6 タムド 【あぶらだこ プロフィール】 1983年、長谷川裕倫を中心に結成。当時のパンク/ハードコア・シーンの中にあってすでにまったく異質の存在として注目を浴び、カルト的な人気を集める。1985年に1stアルバム『あぶらだこ(通称:木盤)』を発表。
以来、2009年に活動を休止するまでに7枚のアルバムを発表。アルバム・タイトルはすべて『あぶらだこ』。長谷川の奇天烈なヴォーカルと難解な歌詞、複雑な展開と偏執的なリズム・チェンジで構築される音楽は唯一無二。まさに孤高のバンドと呼ぶにふさわしい。
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